【画像】宮迫焼肉店のコンサル森田さん、肉のド素人だった模様wwwww | 不思議.net
世にまず出回らない「コンサルに身ぐるみはがされて破滅するド素人」って実録ドキュメントなので是非これは後世に語り継ぐべき教材だと思う。
咽喉痛が主訴の風邪症状でもらえた薬がPL顆粒とトランサミン。嫌な予感はしてましたが案の定全く効かずに悶絶中。ああ昔の風邪ひいたっていえばドカドカ抗生物質くれたあの古き良き時代に戻りたい。
競馬成績・・・R3収支-47250
恋歌か戯れ歌か幻歌か
そして月がふりかえる
「答えてくれ。あの男を知ってるのか?誰だ、あいつは?」by大槻高志
前半の幸せな家庭からの落差がすさまじい短編。落差を描くためにタクシードライバーを惨めで下賤な下級国民として描写してるのがどうしてもちょっと気に障ります。ついでに言えば、主人公の諦めも悪すぎるせいで、後半からはキチガイに粘着された被害者としての奥さん目線で感情移入してしまってそっちもなんだかなあ。とは言えそれらの違和感や嫌悪感を含めてダークファンタジーとして昇華しきってるのは見事の一語。とくにラストシーンには声を挙げそうになりました。
月景石
「大丈夫、きっと助かるから……。本当に怖いことなんて、きっと何も起きないから……」byスミカドゥミ
これも「現実」パートと「夢」パートの乖離が見事。ラストもバッドエンドと思わせといて・・・の見事などんでん返しに震えます。しかし「髪禍」でもそうでしたが、巨大な広場に集められた群衆が触手にからめとられて捕食されるってビジュアルイメージ好きだなこの人。
残月記
「なんであたしがって思った。なんも悪いことしてへんのに、まだ二十四やのに、なんであたしがって……。でも心の片隅で、まだ何かあるって思った。生き残ったからには、あたしの人生にはまだ何かあるはずって……」by山岸瑠香
前二作と比べるとぐっとエンタメ寄りにって感想はあってんだろうか。闘技場で戦う男と慰安婦の儚い恋物語ってだけでもう面白いにきまってます。そのファンタジー色の強い設定を現代と地続きの物語として感じさせる数々のガジェットが実に秀逸。「月昂」なんて病気よく思いついたもんだと。「月世界」の描写だけはくどくて意味不明で蛇足にしか感じなかったのはちと残念。まあそんなこと差し置いてもオールタイムベスト級の傑作なのは間違いありません。
天から貰う運命なら明日の途を残月に
粘っこくまとわりつくような粘度の高い空気感が出色の作家さん。寡作なのが残念ですが、これからもっとドンドンと個人短編集や長編を上梓してもらいたいものです。絶対新刊で即購入しますから。
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