脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

吹割の滝

小池百合子ちゃん「減便で密になる?そうじゃないの、ステイホームなさい。」【働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww】
悪政の独裁者に対して我々が為すべきことはただ一つ。「吊るせ」


 早くもクーラーの恋しい気候に。今年はどこまで脱炭素社会のお題目を掲げてられるでしょうか


競馬成績・・・R3収支-6570

ウマ娘進捗

ささやく瀬音萩小道

吹割の滝
 群馬県沼田市にある滝。高さ7メートル、幅30メートル。奇岩が1.5キロメートルに渡って続く片品渓谷(吹割渓谷)にかかる。河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられた。2000NHK大河ドラマ『葵 徳川三代』のオープニングにも登場した。1936.12.16旧文部省より、天然記念物および名勝に指定されている(「吹割渓ならびに吹割瀑」)。
 900万年前に起こった火山の噴火による大規模な火砕流が冷固した溶結凝灰岩が片品川の流れによって侵食されてできたV字谷にかかり、そこに向かって三方から河川が流れ落ちるその姿から「東洋のナイアガラ」と称されている。上毛かるたでは、「た」の札に「滝は吹割 片品渓谷」として採録されている。近くには「鱒飛の滝」がある。高さ8メートル、幅6メートルの滝で、遡上してきた鱒がここを越えることができずに止まってしまうことから、かつては「鱒止の滝」と呼ばれていた。川沿いには遊歩道も整備されており、その入り口には沢山の土産物屋があり、観光シーズンには多くの観光客であふれる。道の途中には、般若の形に削られた般若岩が立ちはだかる。常時水量が大変多いため水難が多発する。また、水の侵食により1年間で約7センチメートル上流に向かって遡行しており、将来的には瀑布は上流に移動することになる。 (wikipediaより修整引用)


 1日くらいいいよね。ってな訳で調子に乗って遠出。群馬県沼田市にある吹割の滝へ行ってまいりました。流石に片道5時間弱を日帰りは無謀だったので、近くの老神温泉に前泊。かつての殷賑の名残がそこここに残る鄙びた温泉街は個人的にとっても好み。あなたに隣村の見えるロケーションはなんだか日本人の原風景を感じさせてくれました。
 閑話休題。肝心の吹割の滝は、こちらはまだまだ土産物屋食い物屋が意気軒高でちょっと安心。滝自体は上から降ってくるタイプでなく、渓谷を削るタイプなので下から見上げる雄大さがないのがちょっと残念。その分その名の由来ともなっている、時ならぬ雨かとまごうばかりの水しぶきが最高。パワースポット(笑)な斜に構えた自分でも精神と肉体が浄化されていくのを感じました。滝をぐるりと回る遊歩道も適度なあれ具合と高低差でプチ山歩き感を堪能できてこっちも◎。立木の伐採に欠ける人員と予算がないのか観瀑台が全くその用をなしてないのはちょっと苦笑ですが。とまれ、比較的マイナーな割にはとっても満足度の高い滝でしたので行ったことない人は是非どうぞ。

滝のしぶきが川風に舞う

 ながれる水を眺めてるとどうしてこう心が落ち着くんでしょうか。生まれ変わったら流体力学の物理演算を極めてみたいものです。

吹割の滝/改札口

吹割の滝/改札口

帰ってきた今日の一行知識

古語の「たき」は今でいう早瀬の事をさしていた

「垂水」が現代語でいう滝だったんですね。どのタイミングで混淆したのか今度調べてみよっと