いきなりステーキ来月末までに大量閉店、店舗が発表【働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww】
二か所ある「職場」の最寄りがどっちも潰れるwまあ行ったことありませんでしたけど。
毎年恒例M-1雑感。今年は見事に去年の上沼恵美子騒動絡みの連中が粛清で新人祭りに。どのコンビも実に面白くて新時代を感じさせるいい大会でした。それでは以下個別感想
- ニューヨーク:最初はかなり固くてどうなることかと思いましたが中盤から尻上がりに面白くなっていきました。・・・と思いましたが、審査後の態度がひどすぎる。流石に擁護できんわ。個人的順位:9位
- かまいたち:ニューヨークが無茶苦茶にした雰囲気をベテランの技術でよく立て直してくれました。去年もそうでしたが「そこ拡げる?」ってとこを盛り上げる力技が見事。1位
- 和牛:「人が住んでるとこ内見」ってごく当たり前にあることを違和感のネタに使ってるのが違和感で一切入り込めなかった。それさえなければ「上手い」んだろうなあとは思う。10位
- すゑひろがりず:時代混じりまくりで適当にもほどがある似非古文調の喋りが実に耳障りでしたが、♪召して召して召して~の一気コールが実に最高。3位
- からし蓮根:途中までは箸にも棒にも・・・って思ってたましたが最後の轢かれるくだりには爆笑した。8位。
- 見取り図:よくも悪くもこなれてる。爆発力はないけど安心して笑えるのはいい。4位
- ミルクボーイ:昭和で古臭くてしつこい・・・と思ってたら、加速度的に面白くなっていった。とは言えオチが弱くて残念。5位
- オズワルド:バリバリのアウェーで東京流のしっとりを貫いてて鮮やか。よくやった。7位
- インディアンズ:今年のパワーワード枠「おっさん女子」の破壊力たるや。2位
- ぺこぱ:苦笑の半笑いが見続けているうちに本笑いに。貫くことの大事さを教えられた気がしました。6位
- 最終決戦ぺこぱ:「時を戻そう」がイケボで素敵。奇天烈なキャラは見慣れると戸惑う時間がいらなくなるので安心して笑えるようになるんだと気づいた
- 最終決戦かまいたち:「人は欠落にこそ恋をする」って高須先生の言葉の意味が分かった。全項目欠点なく面白いタイプはこういったオンリーワン決める勝負だと不利だなあ
- 最終決戦ミルクボーイ:面白かったけどまるっきり同じフォーマットを使いまわすのは流石にいかがなものかと
競馬成績・・・2019収支-37120
DQⅪS進捗
- ソルティコの町到着。称号:れんけい愛好家
おうむの夢と操り人形 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)
- 発売日: 2019/08/29
- メディア: 文庫
疑うことをいつからやめたのか
レオノーラの卵
「胴体は失くしちまってな。賭けに負けたもんで」by時計屋の首
小難しくすれば高尚って風潮はどうかと思うの
検疫官
「貴方の国は、世界で最も平和な国ですね」by外国人
ありがちと言えばありがちな世界観ですが、陳腐にならずそれでいて独善にも陥らないバランス感覚は見事。心の裡にずしりと残る読後感を堪能できます。
おうむの夢と操り人形
「飛美取締役。こんど、サンフランシスコのお話を聞かせてください。それでは、またお話ししましょう」byパドル
本集の既出組の最高傑作。AIが介護現場にもたらした福音が希望を与えてくれます。とは言え、作中では「おうむ返し」に大分懐疑的というか批判的でしたが、実際現場でそれできるスキルと心の余裕のある介護士なんかほとんどいないんで是非実現してほしいテクノロジーです。
アルモニカ
「念のために言っておくが、我々は現時点で動物磁気の肯定派でも否定派でもないのだ。ただ科学者の精神にのっとり、きみの学説が正しいものかどうかを知りたいのだ」byアントワーヌ=ラヴォワジェ
なんとも衒学的な雰囲気が魅力的。同じ読者をけむに巻く路線ならここまでやってくれなきゃ。
四つのリング
「これはたいへんだ」by少年
寓話風ってのはなんとも感想の書きづらい。
応為
「オレにゃあ今5人子供がいるが、お栄だけがこの葛飾北斎の血を濃く引いちまった。寝ても覚めても絵のことばっか考えてやがる。この道に一度足を踏み入れたら真っ当に幸せにゃあなれねえ。オレはそれが不憫でな」by葛飾北斎
とてもオサレなショートショートだと思います、まる。
大熊座
「ヴァージニアはクマが集まってダンスをしたり、喋ったりしている、さらに目や口が光ったりしていると聞いたらしいがね。とてもじゃないが信じられない」byジョージ=ネルソン
色々オマージュ満載何でしょうが、それ知らないとなんだかなあ。
1カップの世界
「異性hIEによるアナログハックは、ポルノグラフィーの一種ですからね。若者がポルノに浸るのを、社会をいい目では見ないものです」byダニエル=ポプラン
なんとも洒脱な雰囲気がオシャレ。『BEATLESS』も(以下略)
グラーフ・ツェッペリン 夏の飛行
「だいたい、君が見たのがグラーフ・ツェッペリン号だということ自体が非常識なんだ。それをデータとして扱うこと自体、むちゃくちゃなんだから」by登志夫
これもとっても高野史緒。抒情的な文体がとってもいとおしいです。
サンギータ
「女神たる身に課せられた身体的条件というのがある。その数、実に三十二。これすなわち〈三十二の特相〉である」byクマリ
やりやがった。新人だから許されるイメージと雰囲気と勢い先行の暴走超特急に振り回される快感たるや。読んでてトリップしそうになる至高の読書体験でした。とりあえず「『三十二の特相』を備えることによって誰かに擁立されたのではないオリジナルの権威を確立して庇護者からの独立を果たす」のを目的としてると途中まで誤読していたあたりまだまだ自分はSF者としてなってないなと思いました。
あやつる糸を絶ち切って自分の為に踊りな
『アステロイド・ツリーの彼方へ』から毎年楽しみにしていた年刊SF傑作選もついに最終巻。このアンソロジーのお陰で沢山の素敵な作品と追っかけるべき作家さんを見つけることができました。感謝。という訳で以下2016-2019年の傑作選のなかの個人的ベスト5を発表
- 1位:石川宗生「吉田同名」
- 2位:彩瀬まる「山の同窓会」
- 3位:アマサワトキオ「サンギータ」
- 4位:野崎まど「インタビュウ」
- 5位:伴名練「ホーリーアイアンメイデン」
- アーティスト:BOΦWY,BOΦWY & SUZI QUATRO
- 発売日: 1989/05/31
- メディア: CD
BOOWY 氷室京介 MARIONETTE PV