太字はチームTOP、赤字はリーグTOP。*1
MVP:丸佳浩 506.7*2
打率.306試合125打席566打数432安打132二塁打22本塁打39塁打271打点97得点109三振130四球130死球3犠飛1盗塁10盗塁死10併殺打5出塁率.468長打率.627OPS1.096得点圏.285失策1
ビッグヘッドモンスター光臨。1ヶ月の離脱がありながらも歴代4位の130四球をもぎ取るなど狂気の沙汰な成績。本塁打リーグ2位四球三振同1位の成績も実にアダム=ダン。最終版HR王狙いでブンブン丸になったのがPSで果てしなく不安ですが、宿願の栄光に向けて頼みましたよ大黒柱。
2位:鈴木誠也 436.5*3
打率.320試合124打席520打数422安打135二塁打32三塁打2本塁打30塁打261打点94得点86三振116四球88死球5犠飛5盗塁4盗塁死4併殺打4出塁率.438長打率.618OPS1.057得点圏.276失策4
遠い遠いMVP。三年連続でMVPにふさわしい成績も、一昨年は新井のドラマに負け、去年は怪我に挫け、今年はBHMに蹂躙されととことん可哀想なお方。とは言え、成績も雰囲気も完全無欠の主砲様。新井さんが果たせなかったミスター赤ヘル襲名目指して頑張ってね。
3位:ヘロニモ=フランスア 248.6
防御率1.66登板47先発2勝利3敗戦4ホールド19HP22セーブ1勝率.429投球回65被安打38被本塁打3奪三振81奪三振率11.22与四球34与死球2ボーク2失点16自責点12被打率.168K/BB2.38WHIP1.11
ヤベーよ、ヤベーよ。ドミニカのカープアカデミーから彗星のように現れた救世主。あなたがいなければ後半戦どうなっていたことやら。外国人すら育成するカープの名を盤石にしてくれたその雄姿、来年もたっぷりじっくり堪能させてくんなましな。
4位:松山竜平 246.8*4
打率.302試合124打席446打数397安打120二塁打25三塁打2本塁打12塁打185打点74得点46三振46四球42死球2犠飛5盗塁2併殺打10出塁率.368長打率.466OPS.834得点圏.323失策6
野間がいなくとも。クリーンアップの残り二人のド変態な成績にかき消されがちですが、この方も実に天晴な成績。自身初の規定打席到達も成し遂げて順風満帆なところにタイミングよくFA取得。頼むから短慮を起こさないでね。他所には菊池も野間も上本もいませんよ。
5位:中﨑翔太 222.9*5
防御率2.71登板68勝利4敗戦2ホールド6HP10セーブ32勝率.667投球回66.1被安打66被本塁打7奪三振56奪三振率7.60与四球29与死球1失点23自責点20被打率.257K/BB1.93WHIP1.43
スナック咲のママさん大暴れ。セイバーをあざ笑うような紙一重のピッチングで優勝決定までまさかの無敗で乗り切りましたが、緊張の糸が切れたか最終盤にバタバタと二連敗。取り敢えず大瀬良に土下座しとこうか。なんにせよ間違いなくPSのキーマンの一人。頼むから一昨年のジャクソンにはならないでね。
6位:大瀬良大地 187.2*6
ポストマエケン今度こそ決定。一昨年のノムスケ去年の薮田に続いて今年はいつも温和なカピバラ2号が大覚醒。終盤の菅野のブーストでぶっちぎられるまでは沢村賞候補にすら挙げられた大活躍は3年前の最終戦で流した涙の賜物。頼むから先達二人の轍を追わないでね。
7位:會澤翼 137.2*7
ついにうちにも打てる捕手が。他の投手もどきな打撃成績の捕手とは一線を画す破壊力で、恐怖のカープ下位打線の中核を担ってくださったお方。負担の軽減って理由からなんでしょうが、この打撃を併用で377打席しか使わないって大分勿体ないオバケが出るぞ。坂倉くんと奨成くんがのんびり育てるように今しばらくは正捕手頼みましたよ
8位:下水流昂 127.8*8
サヨナラ男健在。独走優勝を決定づけた伝説の7/20のサヨナラ2ランが実に印象的というか、正直それがほぼすべてな印象のお方。結構地味に他でも活躍してんですけどね。野間の覚醒で益々分厚くなった外野レギュラーの壁。しばらくは新井さんの代わりの代打の切り札での活躍を期待してます。