今まで感じた人生で一番やばいと思ったストレス症状:哲学ニュースnwk
ベタですが寝小便。初めてのバイトがいきなり営業職ってのは流石に無理があった。
この三連休帰省することになりました。しばらく更新お休みしますので悪しからず。
DQⅪ進捗
- 霊水の洞くつ探索中。称号:「ゴールドに愛された男」
- 作者: フレドリックブラウン,Fredric Brown,星新一
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 新書
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・・・・あつかいされた日々
みどりの星へ
「さあ、行こうか、ドロシー。用意はいいかい」byマックガリー
赤一色に染まった惑星に不時着した宇宙飛行士がみどりの地球を夢見る物語。中盤結構あっさり救助艇がきてからの一ひねりが秀逸。取りあえずドロシーがとっても可愛かったです。
ぶっそうなやつら
「どんな人相の奴ですか。その殺人狂のようすについて、ごぞんじなんですか」byジョーンズ
殺人狂ばかりを集めた精神病院から患者が一人脱走した。偶然その近くの駅の待合室で出会った二人の紳士の物語。これまた落語チックなオチが秀逸。こういった馬鹿馬鹿しい作品は好きだなあ
おそるべき坊や
「さて、かわいらしいお坊ちゃん……」by奇術師
これも脱力な最後のオチとサゲが見事。取りあえず折角復活したのにまともな活躍できずに再封印された悪魔に合掌。
電獣ヴァヴェリ
「やつらはちょうど、われわれのような生命形態が物質のエネルギーに依存しているように、波動に依存する生命形態なのです。すなわち、からだが電波でできていて、電波を食べて生きている生物とでも言えましょう」byヘルメッツ教授
しし座からの侵略者電獣ヴァヴェリとの死闘が今始まる!のかと思いきやとっても詩的なラスト。たまにはこんな叙情的なのもいいなあ。
ノック
「地球上で最後に残った男が、ただひとり部屋のなかにすわっていた。すると、ドアにノックの音が……」by怪談
よくある侵略者につかまって動物園に入れられた人間の物語。侵略者の撃退方法とこれまたロマンチックなラストが素敵。
ユーディの原理
「ああ、ユーディの原理さ。あるいは、実在しない小人の原理とでも呼ぶかな。そいつが働いてくれるわけさ」byチャーリー
発明品もの。二重オチが肝なんでしょうが。個人的にはラストは無くてもよかったなあ
シリウス・ゼロ
「ジョニー。われわれは新しい惑星を発見したことになるじゃないか。たいへんなことだぜ」by船長
昨日は月曜日だった系の世界は舞台セットだった・・・の世界観かと思わせといての大どんでん返し。個人的には構成が複雑すぎてあんま好きになれないなあ。
町を求む
「あまり急ぐことはない。ジミー、いくらなんでも、早すぎる」byボス
皮肉なオチというか社会風刺が・・・言いたいことは分かるんですがちょっと興醒めかなあ
帽子の手品
「わすれてしまえよ、そんなこと。映画のなかのことじゃないか。現実にはあんなことは、起こりっこないんだぜ」
正直よう分からん。
沈黙と叫び
「耳が悪いのですか、あの男は」by私
落語チックな設定が見事なシュールホラーに。名状しがたい余韻にひたれます。
さあ、気ちがいになりなさい
「ここまできたんだから、ちょっとした秘密を教えてしまいましょう。だれかに話しては困りますよ。じつは、ぼくはナポレオンなんですよ」byジョージ=バイン
F.ブラウンの代表作。あまりに有名な作品過ぎて、大オチも知ってしまっていたので、正直あんまり感動は。奇想が命で文章の美しさは二の次の作家さんはこうなると辛いですよね。
世の中に冷たくされて一人ボッチで泣いた夜
うん、どれもこれもオチが命な作品ばっかりなんで感想が書きづらいぞ。表題作の感想でも書いた通り、ネットやなんやでネタバレの転がりまくっている現在では奇想天外なオチっていう構成はなかなか難しくなっていくんでしょうね。
- アーティスト: THE BLUE HEARTS
- 出版社/メーカー: トライエム
- 発売日: 1987/05/21
- メディア: CD
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