先延ばし癖ってどうすれば治るの? | 不思議.net
「短期的な〆切を小まめに設定する。その時できれば提出先の担当者のアポ取り付けて持参する様にする」が自分の対策ですかね。人間ってどうしてこうやらない理由探しだけは努力しなくてもできるようになってるんでしょうか。
果てしなく今更ですが、『ゆるキャン△』の沼にドはまり中。ああしまりんみたいに本をお供にソロキャンやってみたいなあ。
競馬成績・・・R2収支-19690
- 作者:松崎 有理,空木 春宵・高島 雄哉・門田 充宏・石川 宗生・久永 実木彦・八島 游舷
- 発売日: 2019/10/30
- メディア: 文庫
平凡だけど誰かを愛し普通の暮らししてたでしょうか
未来への脱獄
「原理は、たぶんこの時代の人間にも理解できる。一般相対性理論だ」by187
なんでそこに落とすかなあ。刑務所の中という特殊環境下でゆっくりと作り上げられていくタイムマシンってシチュエーションは実に好みなんですが、オチにちょっと、もといかなりもにょるなあ
終景累ヶ辻
厭だ。厭だ。仮令、今、此処で死ぬるとしても、わが生涯が斯様につまらぬ、無為でくだらぬものであつて良き筈がない
こうして、わたしは死にました。のリフレインが、古語調の美文と相俟って見事な酩酊感を醸し出す怪作。メジャー所の怪談のヒロイン総集合の趣もあるのでそちらのお勉強にも使えます
時は矢のように
「アタランテは、人間を超える力を持ちながらその力の本質を知らない『愚かなる神』です。何が起きるかはわかっても、なぜ起きるかは知らない」by洞水
どうしてこうなったパート2。雰囲気とか「違った速度の時の流れに生きる人同士のすれ違い」ってテーマとか個人的に大好物なものてんこ盛りなんですが、いかんせん、全く必然性と説得力に欠けるご都合主義のカタストロフとかなんだかなぁなオチとか全体的に非常に雑。もうちょっと円熟味を増してからリファインしてもらいたいものです。
ABC巡礼
「いえ、わたしはバビストですよ」byバビスト
よっ待ってました!正直このアンソロの購入動機の8割方は石川宗生を名前を執筆者に見つけたからだったんですが、その期待を一切裏切らない見事な大傑作。聖地巡礼っていう古典的でありつつも実に現代的なテーマをなんとも哲学的な文学に昇華しています。淡々とした語り口と複雑怪奇な文章構造が織りなす名状しがたい酩酊感は筆舌に尽くしがたいものが・・・なんにせよ堪能させていただきました。
ぴぴぴ・ぴっぴぴ
「日常の危険を軽んじる社会に鳴らす警鐘―ではないんだろう?」by椎名
くっそふざけたタイトルとは裏腹に中身は実に社会派。グロ動画の投稿者や派遣労働へのパロディはなんとも色々なことを考えさせられます。とりあえず後半段々壊れていく主人公の姿が実に破滅的で印象深いです。
ゴーストキャンディカテゴリー
―人類を滅亡させたあと暇になりそうなので。というのはあなたが千年前に教えてくれたジョークですが、覚えていますか?byAI
五億年ボタン系の物語に抗えない魅力を感じるのは多分自分がそこそこ重度のアペイロフォビアだからなのでしょう。ただこれも無理に落ち着けない方が個人的に好みだったかと
Too Short Notice
「……つまり俺は、死に際の一瞬に走馬灯を見ている状態なわけか」by俺
ふんす!って鼻息の聞こえてきそうなドヤ顔が凄く想像できて実に魅力的な"絶世の美女"が見事。読み手に勝手に想像させるって小説の特性を120%生かし切ったキャラ立てには素直に感服。ただオチはちょっと弱いかなって気もして、彼女の魅力におんぶにだっこな構成はちょっといかがなものかと。まあ、果てしなくかわいかったからいいか。
明日という日失くしてしまうわ
個別感想でも書きましたが、若書きゆえか発想はともかく詰めの甘さが目立つ作品揃い。勢い任せでない円熟の筆致にいつか至れるよう精進を期待しています。なんて上から目線で語ってみるテスト。
- アーティスト:テレサ・テン
- 発売日: 2005/11/09
- メディア: CD
時の流れに身をまかせ - テレサ・テン(フル)
帰ってきた今日の一行知識
女性相手に蘊蓄たれるのは女性蔑視の糾弾されるべき行為
マンスプレイニングというんだそうで。なんとも面倒くさい窮屈な世の中になったもんですね。つーかそこまで言うなら、女性が男性に対して理屈抜きの共感を求める行為も戒めて欲しいものですが