深夜の神社、深夜の墓地、深夜の森、深夜の海 一人で行くならどれが一番怖い? | 2ちゃんねるスレッドまとめブログ - アルファルファモザイク
深夜の森一択。大学時代友人と肝試しに行って物理的に死にかけたことがあります。
円滑な業務遂行の極意を一つ発見いたしました。曰く、「報連相は最小限に!」。権限も能力も意欲もないのに騒ぎたいだけの奴が多すぎる。
泣きたくなるような夕日を西の空が受け止めていた
安楽寺
宗派:真言宗智山派、本尊:薬師如来*1、山号:医王山
寺伝によれば、807僧徳一*2の開基による。その後、寺運は衰退していたが、室町時代末期、僧賢海が荒廃した寺を復興し、現在に至る。
本尊の薬師如来像は平安時代の作として栃木県有形文化財に指定されている。江戸時代には談林格の寺院として末寺十四ヶ寺を有し、当地方の有力寺院であった。森田城主大田原家の祈願寺でもあった。本堂は宝暦年間に建立されたが老朽著しいため、1995純国産材により新築された。
薬師堂は大田原出雲守政継侯*3の寄進で、1644建立されたものである。しかし2011東日本大震災により被害を受け損傷。これに代わるものとして護摩堂を新築工事中である。'17完成する予定となっている。
裏山には、第48世僧勇興が1934弘法大師*4千百年御遠忌に際し発願し完成した、八十八ヶ所霊場がある。春には、桜やツツジが満開となり眺望がよい。'89大改修工事を実施。御影石の大観音像を建立したが、東日本大震災に際し倒壊するなど大きな被害を受け、再改修の計画中である。(関東八十八ヵ所霊場HPより修整引用)
前々回の田村山安楽寺と名前つながりで、今度は医王山安楽寺に行ってまいりました。電車を降りた途端に後悔するくらいの冷気に迎えられながら、烏山線大金駅から田舎道を徒歩15分。立派な門構えに広大な寺域、地元の人に今も愛されていながらも過疎化の波には抗えず寂れつつある境内・・・とよくある往時の地域の中心寺院の成れの果てかと思いきや、ここが違うのは、時代に抗わんとする意志。上述の通りの東日本大震災での被害から立ち直らんと、静謐な寺域に響き渡る護摩堂工事の槌の音。そして、広大な寺有地を活かしたソーラーパネルの設置。「負けるもんか」の不屈の信念を感じさせるいいお寺でした。寂れ行く古寺のたたずまいもいいけど、天命に抗う人為を感じられるところはステキだなあ。
夢の向こう側に何が待っていたって
行く川の水の流れは絶えずして・・・。諸行無常こそが日本文化の本質の一つなんでしょうが、精一杯時代の流れに抗うことこそが、今を生きる人間の為すべきことではないでしょうか。いとも簡単に流れに掉さすようなトレンディーな意識高い系にはなりたくないものです。温故知新と改革断行の両立こそが人のあるべき姿と信じます。
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