脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

大震災横死者吊魂碑

みそパンNEWS : 俵万智「何か誤解をされたかもしれませんが、私は日本国を愛してます 日本語も愛しています」 ニダ
姜尚中室井滋やくみつるなんかと一緒に選考委員会に名を連ねている時点で、自分はもう何かを生み出す文学者ではなく曲学阿世の徒なんだと気付きましょうよ。


 グループ会社忘年会終了。3年目ともなると挨拶回りに忙殺されてほぼ全く高そうな料理を味わうことができませんでした。まあ、腰を据えて堪能しても全くその価値の分からない貧乏舌ですけれども。


競馬進捗・・・H28収支-59850

許せなかった…帰れなかった…忘れたかった

大震災横死者吊魂碑
 練馬区登録有形文化財関東大震災犠牲者慰霊碑。
 1923関東大震災が起こり、練馬駅北口付近にあった上毛モスリン株式会社練馬工場のレンガの建物は壊れました。この時に殉職した女性八名、男性一名の従業員の菩提を弔うために、上毛モスリン株式会社練馬工場従業員一同によって、'24建立されました。正面に「大震災横死者吊魂碑」、背面に震災による工場倒壊の事実と犠牲者の氏名が刻まれ、関東大震災の被災状況を伝えています。(案内板より)


 いつの間にかシリーズ化しつつある関東大震災の慰霊碑めぐりの旅。今回は練馬区は円明院にある上毛モスリン練馬工場の慰霊碑に参ってきました。東京23区内とは思えない地方都市臭の漂う氷川台の駅前から住宅街を抜けて辿りついた円明院は都会のバリアフリー化と地方の豊かな信仰心の絶妙にミックスされた中々居心地のいいお寺。何より目の前が小学校なので子供たちの明るい歓声が絶えないのが最高。個人的にこんなところで眠るのもいいなあと思ってしまいました。
 肝心の慰霊碑はかなりこじんまりとしたもので本当に有志が手弁当で作ったんだろうなあと言うのが伝わってきてなんだかしんみりしました。

光のモスリンが柔らかな風を編んで

 都会の利便性と田舎の長閑さのハイブリッド。日本の地方都市が目指すべき方向性はこの一言に尽きると思います。ただこれ成り立たせるためには小一時間でメガロポリスにアクセス出来る立地じゃないときついんですよね。鉄道網の今まで以上の充実発展が望まれます。

IMAI,MIKI from 1986

IMAI,MIKI from 1986

帰って来た今日の一行知識

毛織物をモスリンと呼ぶのは本来間違い
モスリンの原義は綿織物で毛織物はメリヤスなんですね。似たような語感の横文字ってことで思いっきり混用されて定着してしまった模様。ちょっと調べれば、こんな感じの痛々しい誤用横文字氾濫してるんだろうなあ。