横網町公園 - 脱積読宣言

痛いニュース(ﾉ∀`) : 【闇営業】宮迫、亮「詐欺会社は以前吉本の公式イベントにも出資し社員も出席してたので、安心し事前に反社と気付くのは難しかった」 - ライブドアブログ
ここにきてまさかの攻守交替。松本や淳がどんな態度を取るのか楽しみです。

　参議院選不在者投票へ。今回は恩義理主義主張に個人的趣味まで混じって、投票したい候補が沢山。選挙区はともかく比例はポイント制にならねーかなー。という訳で、最後まで選択肢に残ってた方々を紹介。皆さんの無事の当選を祈ります。
佐藤正久・橋本聖子・山田太郎・山本左近・和田政宗（順不同敬称略）

競馬成績・・・2019収支-34530

安達太良S・・・本命ビルジキール+270
中京2歳S・・・本命ラインベック+10
函館日刊スポーツ杯・・・本命ハウメア+10

SRWT進捗

2周目第47話「鋼鉄の7人」ディビニダド5機目撃破。トップエース：旋風寺舞人@グレートマイトガイン。

うちは焼けても江戸っ子の意気は消えない見ておくれ

横網町公園
　東京都墨田区横網にある東京都立の公園である。東京都慰霊堂や復興記念館があるところとして知られている。
　当公園は元々陸軍被服廠があったところであったが1922赤羽（現在の東京都北区）に移転し、東京市（当時）が買収し公園として整備したものである。工事は'23.7から始まったが、その最中の'23.9.1関東大震災がおきた。直後、周辺の下町一帯から多くの人が、この造成中の公園を絶好の避難場所とみなして集まったが、16時ごろ、地震で発生した火災による熱風が人々を襲った。避難の際に持ち出した家財道具に火が移り、さらに巨大な火災旋風が発生、人はおろか荷物や馬車までも巻き上げ、炎の中に飲み込んでいった。結果、横網町公園に避難した人だけで38,000人が犠牲になったという。震災後、その38,000人の遺体はその場で火葬され、3メートルの高さになるほどの大量の遺骨は、その場に急遽作られた仮設の慰霊堂に収容された。やがて東京の復興が進む中、建築家・伊東忠太 *1の設計の元、当公園に関東大震災による遭難死者約58,000人の遺骨を納める納骨堂（三重塔）や慰霊堂が建てられ、'30完成。数十個の大瓶に移された遺骨は堂内に安置された。また横網町公園自体も'30.9.1開園した。'31当公園内に関東大震災の惨劇とそこからの復興を後世に伝えるため、復興記念館が完成した。しかし、東京は第二次世界大戦により再び焦土と化し、多くの犠牲者が出た。特に'45.3.10東京大空襲では多くの犠牲者が出た。当横網町公園をはじめ、多くの公園に犠牲者が仮埋葬されていた。その後第二次世界大戦で、身元不明の遺骨などを当公園にある納骨堂を拡張し「震災記念堂」に合祀されることになった。そして'51「東京都慰霊堂」と改称され、現在に至っている。
　他には関東大震災の際に、朝鮮系の住民が震災に乗じて略奪や襲撃を起こしているという情報が流れたため、一部の朝鮮人（朝鮮人と間違えられた日本人も）が混乱下の避難民により殺害され、それを追悼する石碑や、東京空襲犠牲者を追悼し、平和を祈念する碑などがあり、横網町公園は、関東大震災と第二次世界大戦の「メモリアルパーク」としての要素が強い公園となっている。（wikipediaより修整引用）

　防災の日には少し早いですが、陸軍被服廠跡地跡こと横網町公園に行ってまいりました。幸いなことに梅雨も中休みで東京スカイツリーの偉容も見事で、しっかりと観光満喫して来ました。慰霊堂などの鎮座まします鎮魂の場、前述の絶景ポイントなどでの観光地としてのポテンシャル、そしてなによりベンチや遊具の充実した地域住民の憩いの場が完璧な三位一体をなした文句のつけようのない公園の完成形の一つを堪能できます。さらに白眉はやはり復興記念館。我らが広島の誇る平和資料館ほどの禍々しさもなく、気軽に楽しめると言ってしまったら不謹慎でしょうか。充実した史料と写真に丁寧なキャプション*2は一見の価値あり。所蔵品が大正末期～戦後復興期のものなので、文字資料がどれも目を凝らせばきちんと読めるってのも、擬古文フェチの私としては大満足。幸か不幸か人もほとんどいないのでゆっくりじっくり静かな時間を過ごせるのもいいですね。
　以上正直全く期待してなかったのに無茶苦茶お気に入りの場所に出会えました。これがあるから目的地ランダム設定の小旅行はやめられませんね。