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おい、ほんの4-5年前に操作ミスでハイビームのまま走ってたらポリに危険運転だかのいちゃもん付けられて切符切られかかったぞ(怒)
敬老祭終了。次なるイベントは10月末の臨時理事会。それまで全力で駆け抜けるぞ。
競馬進捗・・・H28収支-28530
SRWOGMD進捗
- 2周目第32話「負念の金字塔(後篇)」ラマリス・イーダ誕生。トップエース:ヨン=ジェバナ@アシュセイヴァー
夜のとばりのその中に
普門寺
日蓮宗、本尊:聖観世音*1、住所:千葉県南房総市和田町中三原270(正文寺)
747行基菩薩*2が聖観音菩薩像を刻んで、一宇を建立したのが始まりといわれる普門寺。古くは山中にあって、岩戸観音と呼ばれていました。1844改築されて信仰を集めましたが、観音像は1917正文寺の祖師堂へ移され、現在に至ります。正文寺は12世紀に三浦半島から渡ってきた真田氏の頭領・真田源吾が創建した禅宗の寺。現在も境内の洞窟のなかには、真田氏の供養塔といわれる五輪塔が四基あります。真田氏の菩提寺として創建された正文寺でしたが、1574勝浦城主・正木頼忠*3が父・時忠*4と正木家代々の菩提寺としました。頼忠は里見一門に属し、8代里見義頼*5より一字を与えられて、邦時を改め、頼忠と称しました。正木家は日蓮宗の信仰に驚く日蓮聖人*6ゆかりの小湊誕生寺の末寺として日蓮宗に改宗しました。祖師堂には頼忠が彫った日蓮聖人像が安置されています。(安房国札観音霊場巡りより引用)
行き詰った時の房総半島ローカル列車の旅外房編。今回はシーズンオフの白浜の民宿*7に安く素泊まり。高速バスの乗り換えの時間がタイトで飯食いそびれたまま投宿。Googleマップでは近くにコンビニのアイコンがあったので安心していたらそれはヤマザキストアで到着した夜9時にはもう閉店済み。呆然として途方にくれてたら宿のおっちゃんが見かねて最寄りのコンビニ(車で10分程度)まで車を出してくれました。人の情けが身に沁みる。
で朝、バスの時間まで時間があるので海岸線を散策したなら、瀬戸内海を思わせる内房の穏やかな風景とは違った、岩礁の林立する荒々しい太平洋の絶景に感嘆。更に、和田湊の駅近くの鯨料理屋*8で喰った鯨カツカレーも非常に美味しく、心に残る小旅行になりました。
肝心の目的地普門寺は寂れた量産型都市型寺院の成れの果てといった風情で特筆すべきことなし。
今度またもっとつっこんでお話しましょうね
一人旅の醍醐味は民宿素泊まりにあり。今までは安さに負けて漫喫とか、安直に駅前ビジネスホテルとかが多かったんですが、今後は民宿泊を増やしてみようかと思います。
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*1:Avalokiteśvara Bodhisattva。阿弥陀如来の脇侍。補陀落浄土に住し、大慈大悲を本誓として三十三の化身を以て衆常の救済に勤しむ。
*2:大僧正。父高志才智、母蜂田古爾比売。道昭・義淵らに師事。民間伝道を政府に憎まれ弾圧されるも、聖武天皇にその人脈を必要とされ大安寺に招聘。東大寺大仏建立に尽力した。
*3:安房勝浦城主。左近大夫。父正木時忠、母糟谷能登守の娘、養父正木時通。旧名:時長。幼少時は後北条氏の人質として成長。兄の死後家督を継いだ後は里見氏の家臣として義頼の擁立などに活躍。娘お万の方が徳川家康に嫁いだ際、出仕を乞われるも固辞、里見氏への忠誠を貫いた。
*4:安房勝浦城主。左近大夫。父通綱。天文の内訌で義堯方についた功で勝浦正木氏を創始。外房の水軍を率いる実力者として後北条氏・里見氏の間を渡り歩いた。
*5:安房・上総の戦国大名。刑部大輔。父義堯。兄の子梅王丸と家督を争い勝利。武田氏との同盟により後北条氏に対抗するも、その勢いをとどめ得ず房総半島南部に勢力を後退させた。
*6:父三国大夫、母梅菊。清澄寺に天台宗を学び、のち日蓮宗を創始。法華経至上主義を旨とし折伏を推奨するその過激な思想は念仏諸宗との軋轢や政府批判を生み、文永八年の法難などの弾圧を招いた。代表作:『立正安国論』(評論)他。