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痛いニュース(ノ∀`) : 一般人の被曝限度量を20倍に これで移住しなくてもOK…国際委が提案 - ライブドアブログ
なんという逆転の発想。旧態依然たる自民党政権ではけっして思いつきもできぬ英断でしょう。震災の後処理終わったら、さあ平成維新の準備だ。
二ヶ月前に派手に体調を崩して以来、風邪うつされる確率の信頼率がほぼ100%に、ほんと自律神経って偉大です。転地療法に効果があるといいなあ。
- 作者: 文芸春秋
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1990/03
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でもめざすはあなたの笑顔
スタルヒン・金田一京助・湯川秀樹・・・あの巨人たちの偉業の陰には、家庭があった。隠されたその私的空間を血族たちが語る。昭和から平成に時は移っても、人の営みは変わらない。
昭和天皇崩御記念に文藝春秋で企画されたと思しき、読み捨てコラム集。遺族への取材ということなので、当然人によってエピソード選択や語り口が玉石混淆。個人的には麻生太郎の語る吉田茂が公私のバランスのとれてユーモアもきいた名文だったと思うのですが、おそらく信者の贔屓目でしょう。小泉信三(by秋山加代)や金田一京助(by金田一春彦)なんかの学者組も政治家ほど生臭すぎず芸能人ほどどうでもいい話ばかりでもなく印象に残ります。
解説の保坂正康氏は「本書をきっかけに、より実証的に昭和史を理解することも可能」だなんて大層な持ち上げ方をしていますが、当然そんなことはなく、読み捨てエッセイ程度が関の山ではないしょうか。プロの手になる洗練された文章でない分、語られている対象に興味と知識がないとちと辛いかも。正直芸能がらみの人たちは古すぎて思いいれも糞もありませんでした。まあ、固い話はほとんどないので退屈な通勤通学電車のお供には最適でしょう。
かがやいて遠いみぢかなライバル
英雄も身内から見れば単なる生活破綻者、犯罪者もよき家庭人。てのはよくあるパターンですが、最近はその二つ―公と私それぞれのペルソナ―を同一視する風潮が強すぎる気がします。仕事が出来ればプライベートでどんな屑だろうと構わないし、咎人はどんな家庭の事情を抱えていようと断罪されるべきと考えるのですが、いかがなものでしょう。twitterやFacebookの台頭で公私の分別の曖昧になりつつある今日この頃もう一度しっかり「けじめ」をつける必要があるのかもしれませんね。
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