時を越えて - 脱積読宣言

[三題噺]TIME TO COMEと臼井儀人と三国志について

昭和50年代生まれの男性が懐かしく感じるものは？ (1/2) - ITmedia ビジネスオンライン
まだ終わってないはずですが、「林原めぐみのTokyo Boogie Night」。暗いな自分。

　昨日*1久しぶりに前職の友人たちとテニスとBBQをいたしました。高校の体育の授業以来のテニスは、相変らずホームラン癖は抜けぬものの、楽しめましたが、見事に腰をいわしました。靴忘れたとは言え、革靴でプレイは流石に調子乗りすぎでした。

SRWZ進捗

スペシャルモード第34話「怒りの鉄道王」クリア。トップエース：ランド＝トラビス@ガンレオン。

Oh 果てない宇宙に　Ah 終わりのないStory

まぶた閉じるだけじゃ

TIME TO COME - 脱積読宣言

TIME TO COME
SFCゲーム『第4次スーパーロボット大戦』イメージソング。
唄：MIO*2、作詞：田中麻衣子*3・小泉正宏*4、作曲：田中伸一*5、編曲：藤木和人*6
収録音源：『第4次スーパーロボット大戦』
歌詞はこちら

　みんな大好きスパロボの「熱風！疾風！サイバスター」に続くオリジナル曲第2段。『第4次スーパーロボット大戦』のイメージソングとして、主人公のテーマソングに使われました。続く『スーパーロボット大戦F』でも、主人公の前期登場機体のゲシュペンストのテーマとして使われております。表題の部分は１番のAメロの歌詞。サビに向かい曲が盛り上がっていく直前のための部分でネガティブなニュアンスを前面に押し出したフレーズです。のちのJAMや「スーパーロボット魂」参入後のプロ作成の迫力ある名曲たちとは一味違う、何処か素人臭さの漂うチープな音と歌詞が魅力の一曲です。古き良きウィンキー時代のスパロボを象徴する曲ですので、是非一度聴いてみて下さい。結構ペカペカした音が中毒性ありますよ。

第4次スーパーロボット大戦勢ぞろいミュージックバトル

アーティスト: ゲーム・ミュージック
出版社/メーカー: キティ
発売日: 1995/04/26
メディア: CD
購入: 1人クリック: 4回
この商品を含むブログ (2件) を見る

臼井儀人

キラメク - 脱積読宣言

臼井儀人
　昭和三十三(1958)年〜。漫画家。熊本県出身。春日部工業高校卒。
　高校卒業後、デザイナー学校に入学するが半年で挫折。アルバイトを経て、広告関係の会社に入社。1985「だらくやストア物語」で漫画家デビュー。'90.8『週刊漫画アクション』に幼稚園児を主人公とした「クレヨンしんちゃん」の連載を始める。'91.4テレビアニメ放送開始後、大ブームとなり、幼児からOL、子供を持つ若い親の世代まで幅広い人気を呼ぶ。'93からは映画も公開。他の作品に「おーえるグミ」などがある。（『新訂　現代日本人名録2002』より引用）

　みんな大好き『クレヨンしんちゃん』の作者。出世作が大ヒットしすぎた所為で、昨今の長期連載の風潮に流され、代表作が『クレヨンしんちゃん』オンリーになりそうなかわいそうな人。作品中に自身をキャラとして出したり、映画に本人役で声の出演したりと出たがりかと思えば、「夢を壊すといけないから」といって顔出しNGのなかなか複雑なメンタリティーを持つお方。
　現在の「戦国大合戦」が翻案されて実写映画化されるほどの人気と知名度誇るアニメ『クレヨンしんちゃん』に比べて、今ひとつ影が薄く、適切な評価も得られてない感のある原作漫画ですが、アニメにはない独特なシュールさブラックさのある名作です。是非ご一読あれ。
　

クレヨンしんちゃん (Volume1) (Action comics)

作者: 臼井儀人
出版社/メーカー: 双葉社
発売日: 1992/04/01
メディア: コミック
購入: 1人クリック: 30回
この商品を含むブログ (12件) を見る

三国志

STORMBRINGER - 脱積読宣言

三国志
　65巻。西晋の陳寿 *7撰。正史の一。三国時代の歴史を記す。その内訳は「魏志」30巻（帝紀4・列伝26）、「蜀志」15巻、「呉志」20巻で表や書を欠く、陳寿は巴西安漢（四川）の人。始め蜀漢に仕え、郡の中正から著作郎に任じられた。この書は三国の内魏を正統とし、「魏志」にのみ帝紀を設けている。これは彼が魏の後を継ぐ晋に仕えていたという事情もあるが、魏が禅譲の名の下に漢から政権を受け継いだことを認めたものであろう。後世正統論が盛んになると、この書は魏を正統としたことで非難され、蜀漢を正統とする史書も現れた。しかし、陳寿の記述は多くの史料を取捨選択して簡潔に、しかも全体としてよくまとまり、正史中の良書である。南朝宋の裴松之 *8が施した註は、また多くの文献を採集して、本文のやや簡に過ぎる欠点を補っている。その中には現在散佚して見ることの出来ぬものが多く含まれていて、貴重である。（『新編　東洋史辞典』より引用）