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はあー。この不況下でも探せば結構いい話が転がってんですね。
言いだしっぺでうっかり引き受けてしまった高校の同窓会の幹事業務遂行の為、帰広。10年分の歳食いつつも、昔と変わらぬ皆とのバカ騒ぎに自分が何者かを思い出せた気がします。
SRWZ SPD進捗
第二次世界大戦〈第4巻〉フランス自滅―ヒトラーの戦い (1979年)
- 作者: 児島襄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1979/11
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突き進め炎よ熱き希望の星を目指すんだ
第二次世界大戦
1939-'45連合国と枢軸国の二つの陣営で行われた人類史上二度目の世界大戦。主な戦場はヨーロッパ戦線とアジア・太平洋戦線の二つ。両陣営合わせて、数千万人の死者を出す人類史上最大の戦争となり、連合国の勝利で終わった。
ソビエト連邦とアメリカ合衆国は、以降世界を指導する超大国となり、45年続く冷戦の構図をもたらした。第二次世界大戦から生れた民族自決はその後のアジアとアフリカにおける脱植民地化の動きを加速し、西ヨーロッパでは統一への動きが始まった。(wikipediaより引用)
「奇妙な戦争」から「バトル・オブ・ブリテン」開幕まで、対フランス戦がメインの一冊。ドイツに庭先を蹂躙されてもなお宮廷闘争にうつつを抜かすフランス、さっさと一抜けのイギリス、ドサクサ紛れの火事場泥棒イタリアに、来るべき対ソ対英戦に気もそぞろのドイツと、おまいら真面目に戦争やれ!と言いたくなるような、規模の割にはなんだか各陣営の強靭な意志というものを感じづらい戦線ですので、よっぽどのフランスアンチ以外にはちと燃えづらいものがあるんではないでしょうか。パリ陥落後も、対岸の火事のルーズベルト、なんとしても米ソを巻き込みたいチャーチル、はみごなド・ゴール、不気味な沈黙のスターリンに、味方にすれば恐ろしいの片鱗を見せ始めたムッソリーニと、各国の英雄達は腹の決まりかねた煮え切らない態度で、読んでていらいらしてきます。まあ裏返せば、水面下でのどろどろした腹の探りあいの暗闘期となりますので、そういうのがお好きな方にはたまらないんでないかと。
荒れ狂え海よ正義も闇さえも飲み込んで
ミサイル飛んできても国会はまともな対応できないんでないか。とは、一昔前によく言われた日本の政治におけるリーダーシップ欠如批判ですが、未曾有の世界恐慌下での民主党の非協力的我田引水的態度は、第二次世界大戦時のフランスの迷走自滅を連想せざるを得ません。その点国家の危難には即座に挙国一致体制を取れる米英ってのは偉大なんだと思わされます。ああ、日本にも、まともな野党とは言わないまでも、せめて投票行動時の選択肢になりうる野党が欲しい。
- 出版社/メーカー: バンプレスト
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