脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『マリア様がみてる〜ハローグッバイ』

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51415286.html
お互いが掃除や金銭負担にいい意味で無神経なら上手くやっていけると思います。逆に言えば、片方でもしっかりした神経質な性格だったら地獄です。


 正月働くと年が変わった実感が一切湧かないのが難点です。


SRWZ進捗

  • 2周目第51話「決別」宇宙革命軍&ラクシズ来襲。トップエース:セツコ=オハラ@バルゴラ・グローリー

マリア様がみてる 33 ハローグッバイ (コバルト文庫)

マリア様がみてる 33 ハローグッバイ (コバルト文庫)

水色のスラー 赤いスタッカート

 ごきげんよう。お姉さまとそう言い交わすことが当たり前な日々も今日が最後・・・。愛しき姉の卒業の日、祐巳はこの日をどう迎えるのか。祥子と祐巳の物語、十年目の大団円。


 ザ最終回。これで感動しなければ何処で感動するのか!と言いたいところですが、肝心の内容は信者視点でもちと弁護のしがたい出来。作者も読者も登場人物も前年の卒業式に呪縛されすぎている気がします。『いとしき歳月』の劣化コピーを避けたいという作者の頑張りは分かるのですが、最終回を悪ふざけ染みたパロディにしちゃまずいでしょう。テーマが未消化だったことを除けば、『いとしき歳月』の方が遥かに美しい「最終回」でした。人間誰しも旬ってものはありますね。
 そして、テーマ・伏線の消化に関しても、由乃の妹問題をラストで超駆け足で終わらすのはいかがなものでしょう。菜々の対応は文句のつけようのない120点の萌える回答だったのにも関わらず、由乃の壊滅的な物分りの悪さと最後までイロモノな解決法が全体の印象を実に残念なものにしています。そもそもここ数巻菜々が出番皆無の完全空気だった時点で何やっても何を今更感は免れないのですが。
 しかし、拙速な打ち切りチックなそのドタバタ感が逆に本当にもうこれで後がないんだと思わせて、最終章の物悲しさを演出しているのだから皮肉です。何にせよマリみてファンなら義務として読むべき一冊といえるのではないでしょうか。

あなたの足音 きれいな旋律

 祥子祐巳の物語はこれで終わりですが、マリみて世界自体はまだ終わらないようです。スレイヤーズのように短編オンリーで続けるのか、従来の予測どおり乃梨子瞳子菜々の三人のつぼみに主人公禅譲するのか、それとも世界観だけ拝借して全く別のキャラクターを走らせるのか、今から楽しみでなりません。それではその新たなるマリみてサーガの始まるその日まで、ごきげんよう


 

帰ってきた今日の一行知識

仰げば尊し歴史的仮名遣いに忠実に発音すると「おおげばとおとし」が正しい読み方
 旧字体歴史的仮名遣いの廃止ほど、日本語をややこしくしている物はありません。今更元に戻すのは不可能な上に無意味ですが、過ちは繰り返さないでほしいものです。