コンサルタント小山昇の「大赤字だった知床遊覧船を黒字にした方法」という記事を謎の削除😰:哲学ニュースnwk
コンサルに盲目的に従うのは占い師に帰依するのと五十歩百歩の愚行だと思います。
長期休業から再開した国立西洋美術館へ。リニューアルオープンだとばかり思っていたら、そこにあったのは見慣れたいつもの展示品類。そうか道理で全然CM打ってない訳だと。これならおとなしく特別展やってるときに来るべきだったなあ。
競馬成績・・・R4収支-34170
- フローラS・・・本命ルージュスティリア-100
- 読売マイラーズC・・・本命カラテ-580
- 福島牝馬S・・・本命ルビーカサブランカ-100
- オアシスS・・・本命サンダーブリッツ-30
- 難波S・・・本命イズジョーノキセキ-100
あの花が咲いたのはそこに種が落ちたからで
平家物語
平安末期に活躍した平清盛*1と一門の興亡の歴史を編年体に描いた軍記物語。
諸行無常・盛者必衰・因果応報などの仏教思想を背景に、平家の絶頂期から、壇ノ浦の戦(1185)で滅び戦後処理が終るまでの、約30年間を対象とする。作者や成立には多くの説があるが未詳。13世紀半ばには何らかの平家物語が成立していたと考えられるが、現存本との関わりは不明。鎌倉・室町期には琵琶法師の語りによって盛んに享受された(平曲)。多くの異本が現存し、成立年代や作者の特定を困難にさせているが、本文が流動的に変容しうるところに作品の特徴がある。諸本は形態によって読み本系(広本系・非当道系)と語り本系(略本系・当道系)とに分類される。前者には古態を多く残すと考えられている延慶本をはじめ、長門本・四部合戦状本・源平盛衰記・源平闘諍録等があり、共通して頼朝*2挙兵譚に筆を割く。後者は建礼門院*3の後半生を纏めた灌頂巻の有無によってさらに一方系・八坂系等に分類される。一方系は近世以後、最も流布した。平家物語は謡曲・幸若等との影響関係が見られ、近世以降でも歌舞伎・文楽・小説・戯曲等への影響が大きい。(『岩波日本史辞典』より引用)
世間で地味に話題のアニメ『平家物語』に触発されて原作の『平家物語』を読んでみようのコーナー。第一巻は、平忠盛の事績から法王配流まで。みんな大好きな義経を筆頭とする源家ご一統は未だ姿かたちも見せず、暴君清盛をいさめる聡明な御曹司として平重盛くんが主人公やってくれてます。個人的に印象深かったのは鹿ケ谷の陰謀から足摺に至る一連のエピソード群。正直今までなんでこんなに鹿ケ谷の陰謀が色んな所で取り上げられまくってるのか地味に疑問だったんですが、今回氷解しました。平家物語序盤のメインエピソードですねこれ。そら特筆大書もされるわと。個人的に好きな場面は「西光被斬」もはや助からぬと覚悟を決めて清盛を面罵する姿は後に続く女々しい連中に比べまさに男の中の男の最期。これから治承・寿永の内乱も始まって面白くなりそうな『平家物語』。ちょっと歯ごたえ抜群ではありますが頑張って読んでいきたいと思います。
いつかまた枯れた後で種になって続いてく
大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』も好評で地味に盛り上がりつつある源平合戦界隈。このまま戦国幕末に次ぐ歴史ものの第三勢力に定着してほしいものです。
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