脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『京都故事物語』

カオスちゃんねる : Q.神様に一つお願い事をするなら? 藤井七段「一局手合わせ願いたい」
厨二の極みの発言なんですが、それに説得力を持たせれるところが彼の凄さ。神の一手目指して頑張れ、藤井棋聖(予定)

 ぼんやりとしたイメージこそあれ茫漠の極みだった仕事上の夢にようやく確たる具体を持たせることができました。まだまだ夢のまた夢もいいところの野心というより妄想ですが絶対いつか実現してやるぞ。


DQⅪS進捗

  • 奈落の守護者たち撃破。称号:おしゃれなロウ

あの人の姿懐かしい

 町家・味・女・言葉・装い・年中行事・水・道etc千余年の時を経て往く川の水の如くに変わらない京都の景色と風俗の故事物語。


 奈良本辰也だ横井清だと言った京都派のビッグネームが執筆者に名を連ねる京都の習俗風景のエッセイ集。今から半世紀近く前の本なのにそこまで違和感なく読めてしまうのはすごいんだかなんなんだか。アカデミックな視点と軽い語り口が実にミスマッチな典型的な学者先生のエッセイって感じなので、正直人は選ぶと思いますが、読み味自体は結構良質。とは言え、2段組みに昔ながらの小さいフォントでびっちり計300P強は読んでて流石に胃もたれしてきますが。京都が好きな人、もしくは京都で学生時代を過ごした人は遠く離れた京都を思い起こすのにいい一冊ではないでしょうか。

すべてすべてあなたのことがどうして消せないの

 昭和四十八年の奥付を忘れそうになるほどに変わらない京都の景色と風俗。変わったところといえば外人さんが大挙して押し寄せてることぐらいですかね。そう考えると、このコロナ禍は古き良き京都を取り戻すいい機会なのかもしれませんね。

渚ゆう子 ゴールデン・ベスト

渚ゆう子 ゴールデン・ベスト

  • アーティスト:渚ゆう子
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: CD

渚ゆう子 - 京都慕情

帰ってきた今日の一行知識

「茶壷に追われてトッピンシャン」の茶壷とは茶壷道中のこと

宇治の新茶を将軍に献上するための茶壷往還の行列が仰々しく行進してたみたいですね。わらべ歌は当時の風俗のタイムカプセルです。