脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『民主党政権の真実』

【祝】声優・小野賢章&花澤香菜さん結婚:ハムスター速報
池澤春菜水樹奈々に続いて・・・。声優界は全世代を殺しにかかってますねw


 アラフォーになって胃弱が加速。大好物だった丸亀製麺の「釜玉大盛にネギ・天かすてんこもり+かしわ天×2+ゲソ天」を食べたら激しい胃もたれで一日仕事になりませんでした。ああ、年とるってつらいなあ。


DQⅪS進捗

民主党政権の真実

民主党政権の真実

  • 作者:塩田 潮
  • 発売日: 2010/11/26
  • メディア: 単行本

子供騙しのお唄を唄ってそこそこ人気もある僕だけれど

 国民から自民党に突き付けられた審判。そして換わって国の舵取りを託された民主党。彼らの「仮免」政権は何処へと日本丸を導くのか。


 奥付は2010.11.15。ということは、小沢対菅の民主党代表選直後に執筆で、菅内閣というか民主党が完全に馬脚を現して国民から見捨てられることになる尖閣諸島中国漁船衝突事件の直前に出版という実にエアポケットなタイミングの一冊。なので、「色々やらかして不味いけど民主党に国民が期待してるのは確かなんだから頑張ってね」という今から見たら実に痛々しい結論に至っているのが憐れ。というか作者さんは元々かなりの民主党シンパらしく、そんな「信者」をしてもここまで苦言を呈さざるを得ないかというのが正直な感想。理想は高いけど実務能力皆無の鳩山、実務能力高いけどビジョンに乏しい菅、ビジョンも実務能力も兼ね備えてるけどそもそも人望に乏しい小沢と一長一短というか、どいつもこいつもな隠し砦の三悪人を主人公に困難な政権運営に果敢に挑むも大苦戦中ってブックはかなり無理があると思うけどなあ。ついでに言うと、大ブーイングだった事業仕分けのパフォーマンスはほぼ無視で、鳩山のルーピー発言集もほぼほおっかむりなんで、ウォッチャーからするとかなり物足りないものがあります。以上、色々書いてきましたが、アンチも信者もそこそこ楽しめる結構面白い本ですよ。「なんで今更こんな本を・・・」って根源的な疑問に目をつむる必要はありますが。

いつも心に仮面の男が灯台の上で僕に叫ぶのさ

 民主党政権の功績はただ一つ。「お灸をすえると自分が大火傷する」って当たり前の真実を国民に気づかせてくれたこと。その悪夢を覚えてる世代が現役なかぎり自民党はきっと安泰です。それはそれでまた困るんだけどなあ。

踊るダメ人間

踊るダメ人間


筋肉少女帯 - 踊るダメ人間

帰ってきた今日の一行知識

小沢一郎は司法浪人崩れ

それであんなに検察を敵視というかコンプレックス持ってたんだ。なんか納得