優勝決定まで - 脱積読宣言

　後半戦の大ブーストで首位に。「後ろに新井さんや誠也、助っ人がいるからチャンスでも出塁できればいいやと気楽に打席に立てる」とは本人の弁ですが、この夏はきっかり自分で試合を決めまくってくれました。目指せ念願の20本の壁突破。

　本人はこう言われるの嫌なようですが、それでもこう言わざるをえないでしょう、「神ってる」と。優勝決定試合でマルチHRかっ飛ばすような奴が謙遜してたらいけません。OPS1.000超えで、目指せ山田の頂を。

　「汚え面」By前田智徳も見慣れればこれほど頼もしい顔はありません。これからあと10年、カープの最終回のマウンドは任せましたよ。目指せ、セーブ王は流石に無理かな。

　誰が呼んだか、ニコニコひげおじさん。打撃陣の大爆発ばかりがクローズアップされがちですが、その真価は中継ぎ陣の充実にこそあると思ってます。その中軸として来年も頑張ってね。タイトルはホールドP地味に届きそうにないんですよね。マシソンどんだけ投げてんだ。

　驚異的な安定感を誇りQS率は去年のマエケンに匹敵する91.7%。カープ黄金時代の到来を確信できるのはこの人が3年契約結んでくれてるから。ノムスケとの最多勝争い楽しみにしてますよ。

6位：菊池涼介 172.3
7位：野村祐輔 151.8
8位：新井貴浩 131.1
9位：ヘーゲンズ 109.0
10位：赤松真人 74.6
11位：戸田隆矢 61.6
12位：黒田博樹 56.2
13位：今村猛 53.5
14位：岡田明丈 44.7
15位：大瀬良大地 35.8
16位：一岡竜司 15.3

投手陣が軒並みこんな数字残してりゃあそりゃあ優勝もするわ。

　ワースト1は鯉女房の勲章。目立ちませんが、黒田新井に並ぶ、いやそれ以上に今日の日を待ち望んだであろうお方。いつか来るであろう黒田政権のヘッドコーチは任せましたよ。

　師匠に続け。売りだった打棒の方はちょっと期待外れも、ポスト石原としてすくすく成長してくれているのがうかがえて頼もしい限り。石原を達川とすれば、目指すは西山。その為にも打撃の復調を心からお祈り申しあげます。

　キクマルコンビからタナキクマルトリオに。センターラインしかも1-3番を活きのいい若手で完全固定できればそりゃあ無敵です。出塁率も生還率もリードオフマンとしては申し分ないのですが、願わくはキクマルクラスのもう一段階上のフェイズを目指してほしいものです。

46位：九里亜蓮 -146.3
45位：安部友裕 -116.4
44位：西川龍馬 -90.3
43位：天谷宗一郎 -89.9
42位：中村恭平 -83.7
41位：ルナ -82.4
40位：堂林翔太 -72.4

3塁候補がずらり雁首揃えてます。新井さんが帰ってきても結局新井さんの穴は埋まらないのね。