痛いニュース(ノ∀`) : 【速報】 東京五輪大会組織委、エンブレム提訴のベルギーデザイナー側を非難する声明を発表 - ライブドアブログ
国賊どもめ、恥を知れ。
一日目の反省*1を活かして3日目は自転車でコミケ参戦。片道1時間強の程よいサイクリングになりました。到着後の地獄のような混雑に碌に買い物せずそそくさと逃げ帰りましたが。『それが声優』の新刊買えたからいいもん。
艦これ進捗
- 作者: 村上知行
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/03
- メディア: 文庫
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麗しきうまれたままの芸術
金瓶梅
明代の長編口語小説。全100回。作者は蘭陵笑笑生とあるのみで不明。『水滸伝』の豪傑武松*2が嫂の潘金蓮*3と密通した西門慶*4らを倒す一段を敷衍したもの。
西門慶を主人公とし、彼が官吏と結託、非法を尽くして巨万の富を作り、放蕩生活に身を持ち崩した挙句、一家離散する顚末を描いている。商人の生態描写や、性欲描写が極めて写実的であり、天下第一の淫書と呼ばれて、清代には禁書となったが、その表現は精彩の妙を極める。テキストに2種あり、最も普及しているのは第一奇書と呼ばれる張竹坡評本、他は『金瓶梅詞話』で、現存最古の刊本である。(『新編東洋史辞典』より引用)
長きに亘った金瓶梅の物語も遂に終幕、悪逆非道の限りを尽くしてきた西門慶も潘金蓮も惨めな最期を遂げめでたしめでたしのハッピーエンド。なんですが、問題はあとがき。訳者が見事に全訳とか逐語訳を放棄して半分翻案のつもりで訳したとゲロってます。どおりで原文知らなくても分かる酷い訳がゴロゴロしてたわけだ。戸田奈津子といいこいつといい独自性を出そうとする翻訳者は総じて糞です。
甘噛みせめぎ合い契り愛
足かけ3年に亘って読んできた長編小説の最終巻の感想がこれってのは我ながら如何なものかと思いますが、本音なんだからしょうがない。ゴミみたいな翻訳者は外国語の学習意欲を掻き立ててくれます。きっと読子さんも早い段階で同じ様な経験したんだろうなあ。