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避けても受けても破滅必至のスーパーキラーパス。けど久米田なら久米田先生ならやってくれる。
休日出勤が常態化。ああのほほんと休日満喫してる家族連れが憎い。幸せそうなカップルはもっと憎い。
9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言
- 作者: ジム・ドワイヤー,ケヴィン・フリン,三川基好
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/09/13
- メディア: 単行本
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散らばるガラスの上で冷たい風が踊る
世界の生まれ変わった日。21世紀新しい世紀の始まりを彩ったのは空前の悲劇。その舞台となったWTC、その中では何が起こっていたのか?生存者へのインタビューや貴重な交信記録を元に、地獄の墓標の中で繰り広げられた数々の人間ドラマを描く。
ドキュメンタリーは白人に限る。は私の持論ですが、この本もその期待を裏切らない良作。地に足のついた丁寧な取材が、物語に迫真のリアリティーを与えています。ただドキュメンタリードラマ化を前提に作られたであろう構成は多少文字媒体ではきついものがあります。正直これを原作に作られたドラマを見たときほどの衝撃は感じられませんでした。やはり「絵」の力は偉大です。
それを抜きにしても、崩壊の原因を探るというアオリとは裏腹によくも悪くも避難する人救出に励む人の人間ドラマに終始してしまっており、そちら方面への期待は裏切られます。もう一つの柱、何故避難が遅れ多くの死者を出してしまったかには紙幅が裂かれ、様々な原因が挙げられていますが、それはそれで上質なドラマの寄り道に思えてしまい、蛇足にかんじられてしまうのが残念です。あれもこれもと過大な期待をせずにタイタニック系の感動パニックものとして楽しむのが正解かも知れません。
叫んでいる貴方の声がとぎれる許されない私の罪は続く
20世紀が戦争の世紀なら、21世紀はテロと環境の世紀となりそうな雰囲気ですが、間違いなくその火蓋を切ったのはこの事件でしょう。ブッシュの掲げるテロとの戦いの大義名分として、リメンバー・WTCのプロパガンダにさんざ利用された9.11事件。真珠湾といいこれといいホントアメリカさんは「物語」を作るのが上手いですね。日本人ももっと学ばないといけませんね。マスコミさんあなた方の作るブックはどれもこれも辛気臭すぎるんですよ。
- アーティスト: Gackt,Gackt.C,CHACHAMARU
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2002/06/19
- メディア: CD
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