『ぼく、オタリーマン。』

痛いニュース(ﾉ∀`) : 冨樫義弘『HUNTER×HUNTER』 １年８ヶ月ぶりに連載再開 - ライブドアブログ
ぼくらの冨樫が帰ってくる！「脳噛ネウロ」と「テニスの王子さま」位しか読むもののない今のジャンプの救世主となるか。

盆に実家に帰省した際、物書き関連のやる気を忘れて帰ってきてしまったようです。文章ってどうやって書けばいいんでしたっけ？

ぼく、オタリーマン。

ぼく、オタリーマン。2

短い足ふんばり　ガンバレ日本人

　「理系な人々」などで人気のweb漫画家よしたにの連載が遂に書籍化。過酷を極めるSE業務の合間の楽しくもどこか物悲しいヲタ人生。電子の妖精は三次元の文豪になれるのか。

　今話題のベストセラー、web発祥の作品を紙媒体に移植して成功した例はあまり知りませんが、この作品は書籍化して大成功の部類でしょう。まったり苦笑系の作風は、退屈と疲労を極めた寝床のお供に最適です。個人的にやはりPCでマンガ読むのはどうも慣れません。
　肝心の内容は、社会人なら大なり小なり感じるアルアルねた中心のひどく読みやすく後に尾を引かないあっさり目の読後感。タイトルに反して、ヲタねたは極小*1なので、ノンケの人も安心して読めます。
　正直一巻はそんなに感心しませんでしたが、二巻の方は一読の価値があります。一切の小細工を感じさせない当たらば砕けの破竹の勢い、今に時めく時の人だけが出せる有頂天の輝き。ケツひっぱたいて刊行時期を前倒しさせた担当の超ファインプレーが光ります。脂の乗り切って腐る寸前の最高の美味、古本に落ちてくるの待ってたら、時期を逃しますよ。たまには祭りに乗ってみるのもいいんじゃないですか？

なめられいびられても　負けるな日本人

　学生時分は『総務部総務課　山口六平太』や『課長　島耕作』などに憧れていたものですが、最近ようやっと夢から醒めました。「人生甘くも格好良くもない」とひどく当たり前のことに気づくの５年遅かったなあと後悔しきりです。愚痴も理想も自身の裡に秘めて、へつらい頭を下げれる人こそが、本当の大人なのでしょう。
　と半可に悟った振りをするのも癪なので、しばらくこの中二病全開のブログは続けていきます。奇特な読者の方はもう少し付き合ってくださいまし。

闘う日本人

*1:私に耐性がつき過ぎて麻痺してるだけ？