負け組の屈辱 旧作品No.40971 | pya! (ネタサイト)
冷血非道の小泉改革の犠牲者がここにも!!
週二更新が定着してまいりました。もうちょっと忙しくてもいいんですよ?
- 作者: 山本弘
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
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I Wanne Save My Sweet Memories
卑劣な捏造は「あるある」だけでなかった!『TVのチカラ』も!『FBI超能力捜査官』も!「信じるものは騙される」を地で行く恣意的な編集、結論ありきの構成の常態化した超能力番組の虚構を「トンデモ」研究の大家山本弘が糾弾する。
ネチネチとした粘着質な語り口が非常に嫌らしくてグーです。性格の悪さもたまには役立ちますね。
当てこすりは大概にして、内容は世に氾濫するイカサマ超能力番組でよく使われるトリックや、編集で切り損ねた決定的なポカを一つづつ丁寧に潰していく構成。豊富な図版と秩序だった構成で説得力は抜群です。ただ、いかんせん取り上げるネタが微妙に古かったり、マイナーだったりするので、インパクトには乏しいです。今の時期これ系のネタやるのに、スピリチュアルな人を無視したらいけないでしょう。
心変わりならずっと傷をいやせるのに
オカルトの跳梁を許しているのは科学者の怠慢にあると思います。分かりやすく面白く自身の研究を語る努力をせず、研究成果を関係者にしか理解の出来ないままのかたちで寡占していることは責められてしかるべきです。とは言え、最先端の研究を「教養」のない一般人に説明する困難は文系の私にもよく分かります。だからこそ、神の言葉を翻訳出来る「預言者」が必要とされるはずですが、残念ながら日本にはその人材が乏しすぎます。大槻教授のように自分自身が「トンデモ」だったり、柳田理科男みたく適当の極みな奴とか、山本弘が如く人間性に問題があったりと、問題山積です。政府も理科教育の復興を掲げるなら、でんじろう先生のような人材の養成こそが急務ではないでしょうか。
- アーティスト: 杏里,吉元由美,小倉泰治,カラオケ
- 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
- 発売日: 1991/08/21
- メディア: CD
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