脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『寝室の文化史』

【速報】ビットコイン作成者のサトシナカモト、47氏(金子勇)だった可能性が高いことが判明!:哲学ニュースnwk
なんか変な声が出た。もし本当だとするとまんま少年漫画のヒーローですね。


 非常事態宣言明けたらゆっくり会って飲みながらでも詳しく話しましょう案件が早数件。これ以上無定見な空手形が増えないうちにきちんと解除されますように。


聖剣ⅢToM進捗

  • 3周目風の王国ローラント探索中。主人公の職業:プリーステス。

寝室の文化史

寝室の文化史

どうしてこんなにねむいの

寝室
 住宅もしくは住居で睡眠と休息に充てられる部屋のことである。寝間ともいう。日本では建築基準法で居室に分類される。
 寝具は、それぞれの文化圏において違いがある。必ずしもベットがある部屋とは限らない。伝統的な日本の家屋に特有の畳を敷き詰めた部屋、和室(わしつ)の場合ベッドの代わりに畳の上に敷布団と掛け布団を敷き睡眠時に寝室としての用途を整えることもある。また夫婦が性的なコミュニケーションを営む寝室のことを閨房と呼ばれることもある。寝室の広さは、ダブルベッドを置く場合最低でも4.5帖は必要。
 歴史上最も有名な寝室では、オデュッセウス*1が作った寝室だろう。これは、婚礼に際して、オリーブの大樹を切倒し、その切り株をくり貫きベットにした。それを中心に住まいが作られた。
 寝室が室内でありながら相反して野外にハンモックを掛けて寝る場合もある。通年、降雨の無い温暖な地方に寝室天井部の無い住空もあり清らかな夜空を目にしながらゆっくりと睡眠にいたることが出来る。大変に優雅で長寿な民族の存在は見逃せない。
 無意識や文化的背景に影響される就寝行動と寝室の在り方を、就寝形態という観点で文化人類学、教育社会学的に比較検証する研究もある。 (wikipediaより修整引用)


 定期的に読みたくなる文化史本。今回は寝室!なんですが、売れる見込みのない翻訳本特有の下手糞な訳で読みづらい上に、これまた白人様特有のヨーロッパ至上主義とが相まって実に嫌な心地。違う文化圏に対する敬意が一切感じられません。日本の木造家屋を「あいつら石造りの家作る頭と技術ないでやんのw」ってpgrしてる時点で正直もう読む価値が・・・。それを抜きにしたって文旨散漫で聞きかじりの雑学並べたてるだけのやっつけ仕事の悪い見本。心の底から時間を無駄にしたと思わせてくれる久しぶりの読書体験でした。

たくさんやることはあるのにアタマがちっともはたらかない

 ワンテーマの文化史は大好物なんですが、まともにアタリの本に出合えた記憶が・・・。当ブログで取り上げた中ですぐ思い出せるのだと、『茶の世界史』くらいでしょうか。これにめげずにこれからもアタリの一冊を探し続けます。

キテレツ大百科・新テーマ

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すいみん不足

帰ってきた今日の一行知識

中世ヨーロッパの貴族社会においては就寝時は全裸がデフォ

指さして笑われがちな私の裸族生活もきちんと歴史と格式のある風習だったんですね

*1:Ὀδυσσεύς,Λαερτιάδης。父ラーエルテース、母アンティクレイア。「トロイの木馬」でトロイア戦争終結に導き、故国イタケ―へ凱旋しようとするも、難破しその旅路は苦難に満ちたものとなった。