痛いニュース(ノ∀`) : 【バドミントン】 韓国が空調操作疑惑に反論 「節電のため空調のオンとオフを繰り返しただけ」 - ライブドアブログ
盗っ人猛々しいにもほどがある。
葛西臨海公園で社内親睦BBQパーティを開催。年甲斐もなく楽しめたのはいいんですが、問題は翌日に襲われた地獄のような胸焼け&胃もたれ。ああ俺はもう若くないんだなぁと実感した一日でした。
艦これ進捗
- 北方海域北方AL海域攻略中。第一艦隊旗艦:吹雪改。
- 作者: スウィフト,Jonathan Swift,平井正穂
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1980/10/16
- メディア: 文庫
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遠い昔愛のために戦い抜いた勇者の様に
リリパット国、ブロブディンナグ国、ラピュータ、バルニバービ、ラグナグ国、グラブダブドリッブ、日本、そして、フウイヌム国。数奇な運命に翻弄され数多の国々を渡り歩いたガリヴァー氏の冒険譚、ご堪能あれ。
皆が知ってる名作童話も元ネタはかなりブラックでディープだったのよシリーズ。今回はみんな大好きガリバー旅行記をチョイス。個別の感想は後述するとして、巻末の数十ページに亘る訳注の山は諷刺家スウィフトの面目躍如。絶望先生とかがまかり間違って数百年後まで残ったら、こんな状態になるんだろうかとしみじみ。
- リリパット国・・・可もなく不可もなく。子供の頃読んだ童話そのままなんですが、原文は諷刺風味がかなりきつめ。よくこれをあそこまで灰汁抜きできてるなと感心。
- ブロブディンナグ国:諷刺がかなり弱めで個人的には一番読みやすかったかも。愛すべき保護者グラムダルクリッチの保護下で愛玩動物としての生活を満喫するガリヴァーが羨ましい限り。ああ、俺も誰かに飼われてぇなぁー。
- ラピュータ・バルニバービ・グラブダブドリッブ:諷刺激辛で正直今読んでもなんの面白味も・・・。
- ラグナグ国:伝説の不死種族ストラルドブラグの物語。「救いとしての死」というテーマに関しての最良のテキストではないでしょうか。
- 日本:事前知識でガリヴァー旅行記に日本が出てくるというのは知っていたんですが、見事に期待外れ。何故出てきたのか全く意味が分からない。当時の黄金の国ジパング幻想の根強さが偲ばれます。
- フウイヌム国:多分作者が一番書きたかった話なんでしょうが、思い入れのあまり物語としてはかなり退屈。