脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

浅草寺

【悲報】巨人、坂本と大城の新型コロナ感染を発表:暇つぶしニュース
また選りに選ってえらいビッグネームが。この調子じゃあ今年のシーズンはかなり色んな意味で厳しそうですね。


 久しぶりの満員電車。日常が帰ってきた!と無邪気に喜んでしまっていいもんなんでしょうか。


DQⅪS進捗

  • ホムラの隠し財宝入手。称号:博愛の聖女

煮込みしかないくじら屋で

浅草寺
 住所:東京都台東区浅草二丁目3番1号、TEL 03-3842-0181(代表)。アクセス:地下鉄各線、東武鉄道「浅草」駅徒歩5分。本尊:聖観世音菩薩*1
 大黒天*2をお祀りしているのは浅草寺です。628.3.18未明のことでした。今の隅田川に投網漁をしていた漁師の檜前浜成*3、竹成*4兄弟の網に一体の仏像がかかりました。それを豪族の土師真中知*5は、尊い観音像であることを知り、深く帰依して自宅を寺とし、その観音像を奉安し、礼拝供養に勤めました。これが浅草寺のはじまりです。
 '45勝海上人がこの地に留まり観音堂を建立、また夢告によりご本尊は秘仏と定められ武蔵国の観音信仰の中心地となりました。現在の本堂再建工事にあたって出土した数々の遺物から、金龍山浅草寺は少なくとも平安期には大寺の伽藍をここ武蔵野の一漁村に構えていたことが判りました。
 平安期はじめ、慈覚大師の巡拝により伽藍の整備が行われ、その後一層信者の層も厚くなりました。以来、慈覚*6大師を中興開山と呼んでおります。鎌倉期以降になると将軍自ら帰依するに及び、名将たちの篤い信仰を集めていよいよ観音霊場として知られるようになりました。江戸時代、天海*7僧正(上野東叡山寛永寺の開創)の進言もあって、徳川幕府の祈願所と定められ、いわゆる江戸の信仰と文化の中心として庶民の間に親しまれ、以後の隆盛をみるようになったのです。
 今日、東京(江戸)の発展は江戸城構築からの徳川幕府にはじまると思われがちですが、こうして浅草というところは古くから宗教的にも文化的にも江戸の拠点であった訳です。江戸が東京にかわったときでも、文明開化の先駆的な役割を果たし、庶民の信仰と文化の一大中心地として機能してきたことも当然といえるのです。
浅草名所七福神より修整引用)


 祝小旅行記再開!という訳で、再開一発目はこれぞザ・観光地の浅草寺へ。今回のコロナ騒動のグラウンド・ゼロというべき被災地とでもいうべきところだけあり、前回はあれだけいた外人さんもお上りさんもいない閑散としたのどかなお寺がそこにはありました。多民族のカオスにあれだけ馴染んでいた極彩色の朱色の装飾もこうなってしまうとけばけばしいだけ。仲見世通りも開いてる店は3分の1程度で閑古鳥・・・。今しか見れない二度とない姿・・・と言ってしまえばそうなんでしょうが、さすがに寂しかったなあ。以上、早く元の喧騒を取り戻してもらって、アホのような人混みをディスりまくりたいなあと心の底から思った久しぶりの小旅行でした。その為にも、頑張れアマビエ様。

夢を語ったチューハイの泡にはじけた約束は

 お出かけのできる幸せ。東京アラート発動やアメリカの大暴動に香港陥落などで色々物騒な世の中ですが、もう二度とこの小市民的幸福を喪うことがないようにと心から祈ります。という訳で、さあ、次は何処でかけようかなあ。

浅草キッド

浅草キッド


ビートたけし 浅草キッド 090320

帰ってきた今日の一行知識

浅草寺の仁王門の金剛力士像のモデルは北の湖

現役時代は知らない上に、理事長になってからのトラブル続きであんまいいイメージありませんがかなりの名横綱だったんですね。失礼ですがちょっと意外。
 

*1:Avalokiteśvara Bodhisattva。阿弥陀如来の脇侍。補陀落浄土に住し、大慈大悲を本誓として三十三の化身を以て衆常の救済に勤しむ。

*2:シヴァ神の化身マーハーカーラが仏教に取り入れられた姿。天部として富貴爵禄を司る。のちに神道大国主とも習合。

*3:弟の竹成と共に宮戸川で漁をしていた際引き揚げた聖観音菩薩像が浅草寺の本尊となった

*4:兄の浜成と共に宮戸川で漁をしていた際引き揚げた聖観音菩薩像が浅草寺の本尊となった

*5:漁師の檜前兄弟が宮戸川から引き揚げた聖観音像を自宅に安置し浅草寺の始まりとなった

*6:円仁。第3世天台座主。父壬生首麻呂。最澄に師事し、止観の法を学ぶ。唐に留学し、その道程を日本初の旅行記とも言われる『入唐求法巡礼記』にまとめた。帰国後最澄の遺業を継いで横川中堂を建立。天台座主となり山門派の祖となった。

*7:寛永寺初代貫主。大僧正。父船木景光。尊称:慈眼大師。家康の帰依を受け3代将軍家光の時代まで、政治僧として方広寺鐘銘事件・紫衣事件などに暗躍。