永川勝浩とJAM Projectと漢字文化圏について

ラーメン1杯で“塩分1日分” スープを全部飲むのは命を縮める行為:哲学ニュースnwk
新しい職場の近くの飯屋が悉くラーメン屋だった所為で3カ月で約10kg太った身としては全く笑えない。

　敬老祭終了。いくつになっても何度やっても「文化祭」はいいもんです。

艦これ進捗

北方海域北方AL海域攻略中。第一艦隊旗艦：吹雪改。

振りかざした怒りの拳に誓いを込めろ

永川＋サヨナラ

2006-11-03 - 脱積読宣言

永川勝浩
　昭和五十五(1980)年〜。34歳。12年目。O型。188cm98kg。右投右打。広島県三次市出身。
　新庄高校(1996-'98)→亜細亜大学('99-2002)→広島東洋カープ('03〜)
　'02ドラフト自由枠。初出場：'03.3.29
　2010春右足内転筋を負傷後長く不振が続いたが、フォームを改善しスライダーに磨きをかけて投球がぐっと安定。制球力も向上した。'13.8.1 803日ぶりに勝利投手となる復活劇で、CS出場の立役者にも。今年は5年ぶりの守護神奪回を虎視眈々と狙う。（『2014プロ野球オール写真選手名鑑』より引用）
'13成績：試合29勝利3敗北1投球回35.1被安打29被本塁打3奪三振28与四球5防御率2.04FIP2.86
通算成績：試合415先発4勝利30敗北37セーブ164投球回471被安打414被本塁打38奪三振509与四球203防御率3.21FIP3.14

サヨナラゲーム
　野球およびソフトボールにおいて、後攻チームが決勝点を挙げると同時に終了する試合のこと。勝利チームの攻撃で試合が終わることから、「さようなら」を略して「サヨナラ」と呼ばれる。
　野球やソフトボールでは、攻守交替が明確になされるため、最終回の表の攻撃が終了した時点で後攻チームがリードしている場合には、既に勝敗が決しているとして後攻チームの攻撃を行う必要がない。そのため球審は、後攻チームの攻撃を行わずに試合終了を宣告する。従って、最終回の裏の攻撃は、最終回の表の攻撃が終了した時点で同点もしくは先攻チームがリードしている場合にのみ行われる。このとき、後攻チームが勝ち越し点を奪えば、その時点で勝敗が決する。後攻チームはそれ以上の攻撃を続ける必要がなくなるので、球審はその時点で試合終了を宣告する。これを俗にサヨナラゲームという。つまりサヨナラゲームとは必ず後攻チームの勝利である。
　サヨナラゲームの決勝点を挙げたプレーにも、しばしば「サヨナラ」が冠せられる。例えば「サヨナラヒット」「サヨナラホームラン（本塁打）」のように用いられる。「サヨナラエラー」、「サヨナラ暴投」、「サヨナラ押し出し」「サヨナラボーク」などというように、守備側のミスによってサヨナラゲームとなる場合もある。
　英語では、打たれた投手が歩いて引き揚げる様から、"walk-off"が使われる。「サヨナラヒット／本塁打」に相当する語は"walk-off hit/home run"などという。（wikipediaより抜粋引用）

　サヨナラ負けは救援投手の向こう疵。とはいうものの、それにしたって印象的なサヨナラ負けの多い永川選手。セットアッパーな今年も楽天戦でジョーンズに来日初サヨナラ弾を献上して、大瀬良の好投を台無しにしてましたね。個人的に一番印象深いのは2009年4月5日の阪神戦。開幕カードの巨人戦を2勝1分の快進撃で終え意気揚々と乗り込んだ甲子園での初戦。最終回三点リードで守護神登場の完全な楽勝ムードをひっくり返すまさかの背信。この時感じた嫌ーな予感は見事的中し永川カープ共に迷走の一年に終ってしまいました。

別冊カドカワ総力特集広島東洋カープ 2014 (ムック)

出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
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JAM Project

でてこいとびきりZENKAIパワー！ - 脱積読宣言
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JAM Project
　日本のアニメソング歌手グループ。略称は「JAM」「JAMプロ」など。所属レコード会社はランティスである。数々のアニメ・ゲーム・特撮ソングを担当している。
　水木一郎 *1の「21世紀へ古き良き“アニソン魂”を残したい」という呼びかけによって、結成される事となる。この背景には、結成当時の、アニメ・ゲーム主題歌などに話題のアーティストによるおよそ作品内容にそぐわないタイアップ曲が起用される、という風潮に疑問を感じた事があげられる。正式名称は「Japan Animationsong Makers Project」である。
　初期メンバーにANTHEMやアニメタルで活躍していたさかもとえいぞう *2がいたことや、ハード路線で活動していたレイジーの影山*3らの影響が強く、多くの楽曲はジャパニーズ・ヘヴィメタルやハードロックにかなり近い。ライヴもテンションが高く、ヘヴィメタルのライヴの熱気に近い。バックバンド経験者も河野陽吾 *4・樋口宗孝 *5・そうる透 *6・横関敦 *7・寺沢功一 *8・福田洋也*9・ヌーノ＝ベッテンコート*10・高崎晃 *11など、ハードロックやヘヴィメタルに関係する人物が多数存在する。プロデューサーは井上俊次*12である。最近では、世界を周るツアーやアニメタルUSAとの共同ライブを行うなど、日本だけではなく世界でも活躍をしている。（wikipediaより引用）
メンバー

影山ヒロノブ

遠藤正明 *13

きただにひろし *14

奥井雅美 *15

福山芳樹 *16

ディスコグラフィー
アルバム
『JAM FIRST PROCESS』、『BEST Project 〜JAM Project BEST COLLECTION〜』、『FREEDOM 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅱ〜』、『JAM-ISM 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅲ〜』、『Olympia 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅳ〜』、『Big Bang 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅴ〜』、『Get over the Border 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅵ〜』、『SEVENTH EXPLOSION 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅶ〜』、『MAXIMIZER 〜Decade of Evolution〜』、『GOING 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅷ〜』『THE MONSTERS 〜JAM Project BEST COLLECTION Ⅸ〜』、『THUMB RISE AGAIN』

　日本の誇るアニソンアーティスト集団。影山遠藤福山きただに奥井と好きな人が聞けば垂涎間違いなしの豪華なメンバーなんですが、今一一般受けしないのとスパロボ以外のタイアップ運の悪さが欠点。個人的には今は亡きJanne Da Arcと並んで最高のバンドだと思うのですが賛同を得られた試しがありません。なお、今となっては意外ですがJAMは元々夜もヒッパレ内の企画バンドでした。その時のメンバーには水木一郎御大とかアニメタルだとかのリーダー影山の音楽性とは明らかに方向性を異にする面々が含まれており、人選の適当さが伺えます。

JAM Project BEST COLLECTION X X cures Earth

アーティスト: JAM Project,遠藤正明,奥井雅美,影山ヒロノブ,きただにひろし,三宅博文,倫隆,寺田志保,渡部チェル,須藤賢一,鈴木マサキ
出版社/メーカー: ランティス
発売日: 2014/07/02
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漢字文化圏

妖花忍法帖 - 脱積読宣言

漢字文化圏
　「文化圏」概念の一つ。漢字に代表される漢文化（中国文化）を使用しているか、過去に使用していた地域のことであり、漢字の他に漢文や儒教などに由来する文化を共有している。
　中国と中国皇帝からの冊封を受けた周辺諸民族のうち、漢文（特に中古漢語）を媒体として、中国王朝の国家制度や政治思想を始めとする文化、価値観を自ら移入し、発展させ、これを中国王朝とゆるやかに共有しながら政治的には自立を確保した地域を指す。日本の歴史学者・西嶋定生 *17が提唱した「東アジア世界論（冊封体制論）」をきっかけとして定着し、歴史学における「文化圏」概念形成のモデルの一つとなった。ただし、後述のように明確に冊封体制には組み込まれていたとは言えない国も、漢字文化圏に含まれることには注意を要する。現在の地域区分で言うと「東アジア」と重なる部分が大きく、現在の中国大陸、台湾、ベトナム、朝鮮半島、日本列島に代表される地域がここに含まれる。ただし、日本においてはその一部地域の政権である邪馬台国の卑弥呼 *18が239年親魏倭王の爵位に封ぜられたことはあるものの、ほぼ国家統一後の607年、聖徳太子 *19が隋の煬帝 *20に送った手紙において、隋との対等を表明するため「日出る処の天子」や「東の天皇」と記したことからも明らかな通り、その歴史において統一国家として中国王朝から冊封を受けてきたとみなすことは困難である。もっとも、漢民族を主要な民族とする国以外で、現在まで漢字を日常的に使用している国は日本のみである。ベトナムではほぼ完全に漢字を廃止しており、また北朝鮮は公式に漢字を廃止し、国民には漢文の教育のみが行われている。韓国では公式な廃止はされていなかった。独立以降、漢字教育は重要視されなかったが、韓国も漢字文化圏に属しているため、韓国の学校の多くが漢字を教えている。韓国の国民の多くが漢字を読める。しかし、韓国人の多くがハングルを使っている。（wikipediaより引用）

　中華思想を奉ずる民族達によって形成される東アジアに存在する巨大な文化圏。最盛期には東夷西戎北狄南蛮の全ての周辺民族が包含されていましたが、現在では日鮮蒙満漢の五族にベトナムやチベットを加えた程度の範囲に収まっています。更にその中で現在公用語に漢字を用いているのは日本中国台湾の三ヵ国だけで、挙句に三ヵ国とも違った漢字体を用いている（日：新字体、中：簡体字、台：繁体字）有様。これじゃあEUみたくなれる日はまだまだ遠そうですね

訓読みのはなし?漢字文化圏の中の日本語? (光文社新書)

作者: 笹原宏之
出版社/メーカー: 光文社
発売日: 2014/03/14
メディア: Kindle版
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静寂を破り裂いて世界は炎のさなかへ

　戦前の大東亜共栄圏の昔から東アジア共同体構想に現在に至るまで、漢字文化圏を元にした超国家共同体を作ろうという計画は後を絶ちませんが全く実現の目を見ずにいます。「なんで永川な〜ん」とまで嘆かれた劇場守護神から現在の不動のセットアッパーにジョブチェンジできた永川を見習って、時代遅れの東アジア共同体構想にはサヨナラすべきです。日本がもし何らかの超国家共同体の盟主になれるとしたら、それはJAM Projectをオピニオンリーダーとする「ヲタク共同体」以外にないと信じます。願わくは、全人類で「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を大合唱できる日の早く来ますことを。