宙船と青酸カリと李春雲について

痛いニュース(ﾉ∀`) : “ロマンシング 佐賀”！ 誰もが思いつくストレートすぎるコラボが実現！ - ライブドアブログ
新作は・・・（泣）

　思い出した、更新頻度上げると覿面ここのネタに困るんだった。

艦これ進捗

• 西方海域リランカ島空襲攻略中。第一艦隊旗艦：赤城改

変わらない季節があるなんてピンと来ない時代

宙船/do!do!do!

do!do!do! - 脱積読宣言
おまえが消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな - 脱積読宣言

宙船/do!do!do!
TOKIOの35枚目のシングル。2006.8.23ユニバーサルミュージックから発売。
収録曲

• 宙船
• do!do!do!
• リプライ
• 宙船（Backing Track）
• do!do!do!（Backing Track）

　60万枚超を売り上げたTOKIO最大のヒット作。かと思いきやデビュー作の『LOVE YOU ONLY』の方が売れてんですね。とは言え、知名度ではJR東日本のテーマソング「AMBITIOUS JAPAN!」と並んで双璧。未だにカラオケ行ったら誰かしらが歌うってのは結構すごいことだと思います。

宙船/do!do!do!

青酸カリ

月に吠える - 脱積読宣言

シアン化カリウム protassium cyanide　KCN
　俗に青酸カリともいう。無色の立方晶系結晶。岩塩型構造をとる。-105℃以下で斜方晶系に転移する。融点は634.5℃、密度は1.52g/㎤、水に溶け、溶解度は41.7g/100g水(25℃)。エタノールにも僅かに溶ける。水溶液はアルカリ性*1で、空気の存在下で多くの金属を溶かし、シアノ錯体をつくる。酸*2に触れるとシアン化水素（HCN）を発生する。猛毒でヒトの致死量0.15g。金属メッキ、金属鉱石の精錬、写真、分析試薬などに用いる。（『岩波理化学辞典 第4版』より引用）

　ミステリーではおなじみの毒物。致死量の少なさと入手の簡便さがその人気の秘訣です。ミステリーにも無機化学にも工業にも造詣は深くないので詳述は避けますが、個人的には大学在学中に理学部の移転があった際に青酸カリ一壜なくなったって大騒動になってたのを思い出します。幸い学内だけの騒動で収まったところを見ると悪用はされなかったのでしょう、多分。

毒 青酸カリからギンナンまで (PHPサイエンス・ワールド新書)

李春雲

むーんな気持ちはおセンチ - 脱積読宣言
昴 - 脱積読宣言
勇侠青春謳pt4 - 脱積読宣言
アゲ♂アゲ♂EVERY騎士 - 脱積読宣言
勇侠青春謳pt2 - 脱積読宣言
勇侠青春謳 - 脱積読宣言

李春雲
　貧民の子。『蒼穹の昴』の主人公であり、李春雷*3の弟、玲玲*4の兄。兄春雷が家を出た後、糞拾いで生計を立てていたが、自ら浄身して宦官となり、西太后*5に仕える。晩年の西太后の唯一の恃みとなり、正二品大総管として太后を支える。史実には存在しない架空の人物。（wikipediaより引用）
初登場：『蒼穹の昴』第一章「科挙登第」一（小説）、『蒼穹の昴』第1話「紫禁城」（ドラマ）。
登場作品：『蒼穹の昴』・『珍妃の井戸』・『中原の虹』・『マンチュリアン・リポート』（小説）、『蒼穹の昴』（ドラマ）
演：余少群*6、王鶴宇*7（少年時代）
cv.水島大宙*8

　梁文秀と並んで『蒼穹の昴』のダブル主人公の片割れのはずが、西太后と光緒帝の「母子」においしいところを全部持ってかれた可哀想な子。とは言え、前巻の後半は完全無欠の主人公として正統派の立身出世譚を体現してますのでファンの方はそっちだけでも読み返しましょう。続編でも世間知らず揃いの紫禁城組の外交大使として活躍してますが、個人的には『中原の虹』での李春雷や玲玲、そして梁文秀との再会がとってもあっさり流されたのがとっても不満。物語も大団円目前で、あまり前作の主人公に寄り道してる暇がなかったのは分かりますが、もう少し何とかならなかったものでしょうか。個人的には康徳帝溥儀の傍らで日本軍と角逐する彼の姿を見てみたいので、浅田先生続編待ってますよ。

蒼穹の昴(上)

曖昧過ぎて歪めた本音

宙船（そらふね）/do!do!do! 通常盤 (初回プレス)

帰って来た今日の一行知識

青酸カリの匂いは香ばしい匂いでなくて甘酸っぱい匂い
アーモンド臭って言っても、炒った種じゃなくて生の実の方の臭いなんですね。くれぐれもミステリーと時代劇は鵜呑みにしないようにしましょう。

*1:0.1mol/d㎥の水溶液のpH=11.0

*2:空気中の二酸化炭素を含む

*3:京奉線警備隊総司令。故郷と家族を捨て馬賊となり、張作霖幕下に参じ不死身の五当家として雷名を轟かせた。

*4:李。梁文秀夫人。子に清一。日本名：柳川りん。両親の死と兄等の出奔により天涯孤独となっていたところを梁文秀に拾われ下女となる。一時は譚嗣同の許嫁となるも、戊戌の政変により嗣同を喪い、梁文秀の亡命に帯同し、日本で文秀と夫婦となった。

*5:慈禧太后。咸豊帝皇后。父葉赫那拉恵徴。子に同治帝。夫咸豊帝の死後、恭親王奕訢に擁立され辛酉政変により政権掌握し東太后と共に垂簾聴政を行う。同治帝死後光緒帝を擁立し独裁権力を獲得。清仏戦争・日清戦争・義和団の乱などの内憂外患に苦しめられながらも、洋務運動や光緒新政を推進し末期の大清帝国を支えた。

*6:代表作：梅蘭芳(青年時代)（『花の生涯〜梅蘭芳〜』）、汪精衛（『1911』）、川子（『愛情不NG』）他。

*7:代表作：胡永紅（『鴛鴦河』）、楊国衡（『十大奇冤』）、博果爾（『山河恋美人無泪』）他。

*8:アクセルワン所属。代表作：基山ヒロト（『イナズマイレブン』）、ロロ＝ランペルージ（『コードギアス 反逆のルルーシュR2』）、向島拓朗（『波打際のむろみさん』）他。