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SDガンダムとGガンダムから入った私に死角はない。偏狭な原理主義はその作品の魅力をスポイルしますよ。
遅ればせながら『ストライクウィッチーズ劇場版』鑑賞。時代に合わせて美少女にリパッケージングしただけで、系譜的には『紫電改のタカ』なんかの航空戦記ものの正統後継者な作品な気がします。架空戦記好きのミリオタの皆さん、「突如現れた世界の脅威に対抗するために日米英独ソその他沢山が大同団結し、坂井三郎中尉率いるエースパイロット部隊が結成された。その名は連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WARLOCKS」!」なんて設定燃えませんか?以下感想箇条書き。
- 芳佳の復活がテーマなんでしょうが主題にするには予定調和的過ぎてなんだか
- 日常シーンと静夏は結構本気でいらない子
- その分疾走感溢れる戦闘シーンは人死にの緊張感が全くないのさえ我慢すれば純粋に燃える
- うら若き乙女の履くパンツもといズボンより彼女たちの抱える重火器の方に目が釘付けになってしまったのは、健全な男子として我ながらどうかと思う
SRWZⅡ再世篇進捗
- 第48話「ゴッドブレス・ユニバース」暗黒の軍団と交戦中。トップエース:デュオ=マクスウェル@ガンダムデスサイズヘル。
- 作者: 馳浩
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 1998/03
- メディア: 単行本
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ノーザンライトスープレックス
国語教師からプロレスラーそして国会議員へ。ジャパンプロレスから新日そして全日へ。個人としてもプロレスラーとしても数奇な運命に導かれわが道を行く男馳浩。彼の戦いはまだ終わらない。
インタビュー形式でもゴーストライターでもない本人の手になる日本人プロレスラーの自伝ってのは結構珍しいんではないでしょうか。国語教師の前歴や国会議員の現職が彼の本質なんだと痛感させられる起承転結と主題のしっかりとしたインテリジェンスの薫り漂う文章が出色。武藤なんかのように機知を感じさせられるプロレスラーってのは結構いますが、馳のように教養を感じさせられる人ってのはプロレス業界にあるまじき逸材です。正直ターザン山本や井上譲二辺りのプロレスマスコミなんかよりよっぽど知的な文章を書いてます。正直なんでこの人プロレスラーなんかやってたんだか判りません。
ジャイアントスイング
タレント文化人が政治家への登竜門となって早幾星霜。殆どが箸にも棒にもかからないクズばかりなのですが、この馳浩のようにたまにすばらしい人材を輩出するので侮れません。講演会やロビー団体のひも付きにならざるを得ない一般議員に比べると、そういったしがらみのない分政治家としては活躍の余地があるのかもしれませんね。橋下市長あなたはレーガンになってくれますか?