2008年度版世界で最も高価な絵画トップ15 - GIGAZINE
「ピエレットの婚礼」と「幼児虐殺」と「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は欲しい。
クリスマス・イブと大晦日の夜中の当直勤務確定。やったーこれで淋しくないぞー。下っ端万歳\(^o^)/
SRWZ進捗
- 2周目第23話「百鬼の挑戦状」クリア。トップエース:セツコ=オハラ@バルゴラ改。
- 作者: 新田次郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971
- メディア: ?
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なまじ生命のあるそのうちはこらえきれない寒さの焚火
間近に迫る日露開戦に備え雪中行軍の研究を命じられた第四旅団。それを受け青森歩兵第五連隊中隊長神田大尉と弘前第三十一連隊徳島大尉に下命が下り、彼らは厳冬の八甲田山系に挑む。そこに待ち受けるのが悪夢の紅蓮地獄とも知らず・・・
山岳小説の泰斗新田次郎の描く八甲田山雪中行軍遭難事件の顛末。責任を山口少佐*1一人に押し付け過ぎで神成大尉*2が完全な被害者扱いされているのが多少腑に落ちませんが、そういった小説的創作を抜きにすれば、非常に良く出来たパニック小説。カイジの利根川さんではありませんが、「人の苦難困難を安定した場所で見ているともうそれだけでしみじみ幸せを感じられる」のです。これから一層寒さを増す初冬の今日この頃コタツでぬくぬくしながら、風雪を避けることのできる自分の幸せを感じながら、しみじみ読むのが正しい読み方でしょう。
命捧げて出てきた身ゆえ死ぬる覚悟で吶喊すれば
今更ですが、指揮系統の混乱は組織にとって時として致命的なものとなります。どこの会社とは言いませんが、ワンマン社長・外部から招聘された役員・星の数より飯の数の古株・直属の上司と命令系統の複線化は下っ端には死ねます。私には直截関係のあることでは決してありませんが、早急な改善を願いたいものです。