激憤ブラウン。今日も今日とて明後日のエース大竹は立ち上がりピリっとせず２点を献上。しかし、首輪の外れた飼い犬はいとも容易く元飼い主に牙を剥きます。
直後の裏、東出梵嶋の三連打で一点を返すと、次は浜中落球・前田死球自滅の一点で同点。最後は「最低限の仕事」職人緒方のトリプルプレー崩れの間に逆転。その後嶋と鳥谷のＨＲで一点づつ加わって、迎えた五回、事件は起きます。
先頭金本がヒットで出塁。何とかツーアウトまで持ち込むと、主審友寄の厳しい判定で矢野四球。すると、この試合に限らない友寄審判の「空気を読んだ」判定*1に堪忍袋の緒もぶちきれたか、突如ブラウンご乱心。友寄審判に詰め寄り暴言三昧。パフォーマンスする間もなく五秒で退場。次のＴシャツが楽しみです。
これで試合は決まりました。立ち直った大竹は続く藤本を三振に切ってとり、ブラウン効果を証明します。以降は最早ワンサイドゲーム。裏には嶋の二打席連続の特大ＨＲ。六回には変わったダーウィンを初級攻撃でＫＯ。長谷川→広池→マルテ→高橋建と主力を温存ののらくら継投で追撃を許さず完勝。これでブラウン監督退場試合は三連勝。明日から毎日退場してもらえませんか？
勝大竹 同点前田
*1:世界のボブ＝デビットソンには及びませんが、巨人戦の橘高審判程度には試合を盛り上げてくれます。
