アジアの安全な食べ物:中国の7色に輝く河川と食品 - livedoor Blog(ブログ)
イギリスさんへ。同じ島国のよしみで領土を交換しませんか。
今日は珍しく忙しかったので、簡単に読める本で手抜き更新。
- 作者: 安明哲
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
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もしも かなうなら今 伝えたい 誰かに
天国を詐称する地獄。海を隔てた向こうにそれはある。父が地主だった。母が日本人だった。それは生きながらにして、餓鬼道畜生道に堕ちねばならぬほどの罪なのだろうか。我々は知らなければならない。かの国への慈悲はすなわち、人面獣心の牛頭馬頭たちへの援助なのだと。
訳者の腕がいいのか、非常に読みやすい文章です。肩肘張らずともちょっとした空き時間に読み進められるでしょう。内容は心ある人なら心痛めずにいられない、陰惨の極みで、かけらも救いがないので、別の意味で一日を潰してしまうこと請け合いです。間違っても晴れた休日の午前中に読んではいけません。
作者は所詮一収容所の看守に過ぎず、政権の暗部を抉る新証言などかけらもありません。収容所の実態も雨後の竹の子な類書とさして変わり映えもしません。朝日新聞教の信者さん以外には今更必要な本ではないでしょう。とは言え、流石に経験者の語る地獄の情景は真に迫っており、その日の食事に困ったことすらない日本の凡百の小説家の及ぶところではありません。官能小説なりライトノベルなりの執筆の資料には丁度いいんじゃないでしょうか。
I'll be there ここにいるよ
しかし、北朝鮮の惨状を伝える本なり報道特集なりを目にするたび、戦争を放棄することの罪深さを思わずにはいられません。我々が憲法九条を口実にかりそめの平和を貪るその横で、牛馬に劣る死に方を余儀なくされる無辜の民がいるのです。彼らが本当に必要としているのは、苦しみを引き伸ばす一掴みの米ではなく、腐敗堕落した史上最低の国家を焼き払うメギドの炎でしょう。
日本は最早武器を手放さざるを得なかった力なき最貧国ではありません。ノブレスオブリージを負うべき一等国なのです。罪深き平和か「正義」の戦争か。今ならまだ彼らを救えるのかもしれません。
今日の一行知識
北朝鮮の電力不足の原因は電線地中埋設に寄る漏電
都市の美観を守る為の金日成の深謀遠慮によるものだそうです。ホンマ素人が口出すもんぢゃねーですな。
- アーティスト: JAM Project,遠藤正明,きただにひろし,福山芳樹,Ricard Cruz JAM Project featuring 影山ヒロノブ,影山ヒロノブ,田中麻衣子,小泉正宏,須藤賢一,河野陽吾
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
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