脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『朝日新聞血風録』

【タワマン悲報】日本人が知らない『海外だとタワーマンションは低所得者向け物件』という信じ難い現実:ハムスター速報
日本人は基本高台から下界を見下ろすのがその土地の支配者の基本でしたから、その感覚が捨てきれないんでしょう。正直タワマンなんて節税と投資以外でメリットないと思うんですけどね。


 三か月くらい前からいつも「いいね」を押してくれる奇特な方がおられて、今年に入ってからは比較的公私ともに順調な日々をすごしてたんですが、お忙しかったのか嫌われたのか先週中頃からパタリと「いいね」がつかなくなって淋しいなあと思ってたら、先週後半は大小取り揃えて自分が主因じゃないけど思いっきり巻き込まれるタイプのトラブルの嵐。さてはあの方福の神かなんかだったのかと天を仰いでいたら、なんと昨日久しぶりにその方からの「いいね」が。無事運気が戻りますように。南無南無。

仕事はどんどん進んでいく珈琲もどんどん減っていく

朝日新聞
 朝日新聞社が編集・発行する日本の新聞である。日刊、全国紙。
 販売部数では読売新聞に次ぐ第2位である。2022年上半期の発行部数は429万部で読売新聞に次ぎ国内第2位である。2022.1時点で国内に44総局、180支局を配する。海外には5か所に総局、世界各地に28の支局を設置しているほか、AP通信、ロイター、タス通信など世界の通信社と契約を結び全世界に取材網を張っている。政治・社会問題に強みがあり、数々のスクープ記事で日本新聞協会賞、JCJ賞ほか報道関連の賞を多数受賞している。1904から続く一面のコラム『天声人語』はしばしば入学試験などに使用される。2022初の女性執筆者*1が担当することとなった。
 1995.8インターネット情報サービス「asahi.com」を開設。2011.5有料版ニュースサイトとして「朝日新聞デジタル」を開設。'12両者を統合し朝日新聞デジタルへ移行した。
 産経新聞、大阪毎日新聞などとともに大阪市を発祥とする新聞である。「朝日」の由来は、初代編集主幹だった津田貞*2の提案「毎朝、早く配達され、何よりも早く人が手にするもの」から名付けられ、巷間に流布する「旭日昇天 万象惟明」は津田の友人らによる後付けであるという。(wikipediaより修整引用)


 元朝日新聞記者の稲垣武氏の描く天下の朝日新聞の内部事情。中国・ソ連への偏向報道に、戦時中の翼賛的戦争礼賛というか主戦論に世論誘導したことの自己批判がタブー化してることなどを実体験をもとに実名を出しまくってばっさばっさとぶった切りまくります。特に中国の文化大革命報道に対する社内からの圧力は相当ひどい目にあったらしく微に入り細を穿つ描写で、元凶の秋岡家栄記者とその後ろ盾の広岡社主を徹底的に弾劾しています。それが済んだら社主交代で今度は親ソ派が主流になって・・・と新聞社も所詮は派閥争い大好きな一企業なんだなあと再確認させてもらえます。なんにせよ社会の木鐸を自認して恥じない天下朝日新聞様の卑俗な一面を嫌って程見れてしまうので、取り扱いご注意を。

パソコンのキーを打ってたら笑いながら母親が言った

 朝日新聞がアカヒと公然と蔑まれるようになって早四半世紀。この体たらくを見てると逆によくそこまでは隠しおおせてたなと感心しきり。第四の権力は伊達じゃないなあと。早くネットの混沌の海から新たな報道機関が爆誕して、第四の権力が健全に振るわれる世界になってもらいたいものです。


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*1:郷富佐子。朝日新聞論説委員。マニラ、ローマ、ジャカルタシドニーの各支局長を歴任し、国際関係の社説で辣腕をふるい、女性初の天声人語執筆者となった。

*2:朝日新聞』初代編集長。その俊英を山内容堂に愛され重用されるも藩財政に穴を開け放逐。在野の言論人として活躍し、朝日新聞の創刊などに尽力した。代表作:「秋廼錦芸妓真心」(小説)他。