脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

あしかがフラワーパーク

ヒロイモノ中毒 キラキラネームをつける親って
徒然草』に曰く、「人の名も、目なれぬ文字を付かんとする、益なき事なり。何事も、めづらしき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ」。人類はそう簡単には進化しないもんですね。


 事務職としてあるまじき感慨ですが、頭使わないで済む現場仕事は楽でいいなあ。


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  • 第36話「決戦、ミスルギ皇国」ダイヤモンドローズ騎士団と交戦中。トップエース:ベルリ=ゼナム@G-セルフ

そう気付いていた午後の光にまだ僕は眠っている

あしかがフラワーパーク
 栃木県足利市迫間町にある花のテーマパーク。
 栃木県足利市堀込町に早川農園として戦後に開園、周辺の都市化および収益性の向上を求めて1996.2大藤4本を現在地に移植した。移植は日本の女性樹木医第1号である塚本こなみ*1によって行われ、日本で初めての成功例となった。園内はフジ以外にも数多くの花々や植物で彩られていて、春から秋にかけて市内外から数多くの来場者を集める。元々は湿地帯だった場所でもあり、園内は池やクリークなどの水辺も多くある。
 目玉であるフジ*2は栃木県天然記念物に指定され、これらが見頃となる4月中旬から5月中旬に「ふじのはな物語」と称する藤まつりが開催される。開花時期に合わせ夜間はライトアップされた藤の花を観賞できる。この時期にはバスツアーが多く組まれたり、富田駅足利市駅に停車する臨時列車が多数設定される。
 もうひとつの目玉として、草花が停滞期とされている冬季(10月下旬-2月上旬)はイルミネーション「光の花の庭」が開催される。イルミネーション「光の花の庭」は、約180万球の藤の花の形をした薄紫色のLED電球を使った満開の大藤を再現した演出をはじめ、山の斜面を利用した光の壁画や、水辺の多い園内の特徴を活かすことで水鏡による光量の倍増効果を狙ったイルミネーションなど、合計で約400万球を使った大規模なものであり、さっぽろホワイトイルミネーション(北海道札幌市)・ハウステンボス 光の王国(長崎県佐世保市)とともに、夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本三大イルミネーション」および東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)・江の島「湘南の宝石」(神奈川県藤沢市)とともに、同協会が認定する「関東三大イルミネーション」に指定されている。さらに2014調色機能に加えて曲げることもできるフレキシブル有機EL照明パネル*3を用いた、世界初の有機ELイルミネーションが登場している。'16同協会主催の「第四回イルミネーションアワード」ではイルミネーション部門において単独で全国1位を初めて達成している。
 また、同じく花の停滞期とされている夏季(7月-8月)はレーザーライトショーをメインとした「フラワーファンタジー in サマー」が開催される。レーザーライトショーはレーザー光線と音楽による演出の「レーザーショー」や、レーザー光線とミストシャワー(ミスト散布)の融合による演出の「ウオーターショー」が行われる。他にもイルミネーションが部分的であるが先行開催される他、縁日屋台やプレイスポットが設けられ、園内は夏祭りのような雰囲気となる。
 日本夜景遺産に選定されている。
 '14.1CNNにより「フィンランドのオーロラ」や「マダガスカルバオバブの道 」などと共に「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選出された。
'15春恋人の聖地サテライトの認定を受けており、'15.5.27その銘板の授与式が挙行された。(wikipediaより修整引用)

 

 遠出する気も起らん位の大揉め人事も、善悪正邪可否損得をさておきさえすれば、取りあえず落着したので久しぶりの遠行。この4月1日に新設なったばかりのその名も「あしかがフラワーパーク」駅に降り立ってあしかがフラワーパークを訪問。
 北関東は東京に比べて大分寒いのを失念してて、花の見ごろは大分先の閑散期でしたが、満開の折りにはさぞかしと思わせる立派な公園でした。アクセスも良くて*4比較的平坦な園内はお年寄りにも親切な設計。園芸が趣味の母親が旅行に来た時の観光地の一つにリストアップ。客層はこういった「ブーム?何それ美味しいの?」系の我が道をゆく老舗観光地にありがちな熟年夫婦に小さな子供を連れた家族連れに加えて、新年度早々ということもあってか、お互い猫かぶりまくってるのが丸わかりの初々しいカップルが結構いたのがかなり印象的。まあ確かにお互いの趣味知らん状態で探り探り時間を過ごすにはいい場所ですわな。
 以上、観光地として非常にポテンシャルの高いのは間違いないけど、園芸への興味も花鳥風月を愛でるワビサビの心も持たない私が来ていい場所ではありませんでした。

もう笑えないよ夢の中でさえも同じこと言うんだね

 史跡や資料館を見向きもしない方々をずっと訝しんでいたんですが、ようやく皆の気持ちが分かりました。興味と知識がないところの観光ってこんなにも退屈なのね。旅行=温泉と食事な人の多い理由が理解できたような気がします。旅を楽しむって結構教養が必要なんですね。

flower

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帰って来た今日の一行知識

100km以上の路線が廃止になるのは三江線が初
中国山地の過疎化は尋常じゃないんですよね。自分も広島に住んでながら中学の林間学校で三瓶山に登った以外立ち寄った記憶ないもんなあ。

*1:浜松市花みどり振興財団理事長。樹木医として藤の移植に携わったことを切欠にあしかがフラワーパークの経営再建に着手し一定の成功をおさめる。次いで、はままつフラワーパークに招聘され現在再建に奮闘中。

*2:ノダナガフジ3本、八重黒龍1本、白フジのトンネル一式

*3:開発:コニカミノルタ

*4:両毛線は1時間に1本の単線なのに目を瞑れば