鯉速@広島東洋カープまとめブログ : 広島で景色が綺麗な場所
黄金山一択。
祝介護職員初任者研修修了。何度か挫折しかけましたが、無事終わってよかった。さあこれから夏を満喫するぞ!(嘘)
競馬進捗・・・H29収支-38870
- 中京記念・・・本命ブラックムーン-20
- 函館2歳S・・・本命アリア-70
- 白河特別・・・本命ジャッキー+120
- 函館日刊スポーツ杯・・・本命タマモブリリアン+40
- 福島テレビOP・・・本命マイネルハニー+30
- 中京2歳S・・・本命アマルフィコースト+10
シレン進捗
- 食神のほこら16Fにてちびタンクに射殺
アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)
- 作者: 大森望,日下三蔵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: 文庫
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いだき合ったくやしさもいだき合った望みも
小ネズミと童貞と復活した女
「パルフョン・セミョーノヴィチ!」byアグラーヤ=エパンチナ
『白痴』と『アルジャーノンに花束を』と後なんだこれ。「全部乗せ」の上にやりたい放題の大暴走。呼んでる内に何とも言えない酩酊感に襲われます。取りあえず、『白痴』が最高のエンターテイメント作品に思えて読みたくなったけど、手を出したら絶対に後悔するんでやめとこう。
神々のビリヤード
「さ、三文字も!うーむ。私の負けだ」by神A
『妖魔百物語』の「本魔界〈な〉」を思い出す・・・と思ったら、同じ作者だった。
〈ゲンジ物語〉の作者、〈マツダイラ・サダノブ〉
〈このわたし〉がこうした形で存在するのは、登場人物の名前さえきちんと決めようとしない〈作者〉の怠惰のせいなのだが、こうした小説の書き方が当節流行であるとも聞く。
実験小説もここまでくると清々しい。
インタビュウ
「しまった!巨大陸棲生物インタ・ビウィだ!凶暴な奴に見つかった!」by香月祥宏
これも実験小説になるんでしょうが、↑に比べて大分スマートで読みやすかったです。
となりのヴィーナス
「私は金星人なのです。自分探しのために、この星に来たのです」by天都ミカ
これもド直球の青春譚。ただ漫画にするとスマートすぎてちょっと物足りないかな。
橡
「本当に、このまま残って薄れきえてしまうつもりなのですか。それでもかまわないと」by溝内
だから小難しいのは(以下略)
たゆたいライトニング
「あなたがエマノンになるのね。わかったわ。ここに来た瞬間に。感じたの」byヒカリ
名前は聞けども手は出せてなかった「エマノン」シリーズ、今度腰据えて読んでみようと思わせてくれました。
ほぼ百字小説
娘とプールに行った帰り道、巨大な天使が更地に落ちていた。家につくなり妻に娘を渡し、カメラを掴んでまた自転車に飛び乗った。どうしたの、と叫ぶ妻に、天使っ、とだけ答えて自転車を漕ぎながら見上げる空は、赤。
Twitterの制限を逆手に取った見事な文学作品。いつかこんな洒脱な文章書けるようになりたいなあ。
言葉は要らない
「血管を見つけられずに何度も針を刺されるより、僕はむしろ事務的にロボットがちゃっちゃっとやってくれたほうが愛情深いと思います」by五十嵐カムイ
全医療人必読。我々がいつか辿り着かなければいけない世界への予習です。