時代劇で使ってはいけない言葉で打線: みじかめっ!なんJ
時代劇が江戸時代の史実風俗を多少なりとも反映してるなんて考えるのは、ファンタジー小説で西洋中世史を語るのと同レベルの愚行です。フィクションはフィクションとして楽しみましょう。
本社の仕事始めが6日で、そのまま三連休に突入したもんだから、私もそれにつられて開店休業状態。本格的に社会復帰が怪しくなってまいりました。
時それ大正十二年九月一日の正午時
上述の事情で暇を持て余したため、内房線ローカル列車の旅に逃亡。取りあえずの目的地として前回の探訪で惚れこんだ北条海岸の再訪を目当てに、震災観音堂の隣にあるのに全く気付かなかった震災記念反省地蔵尊を目的地に設定。辿り着いてみると、そりゃあ前回気付かんわけだの寂れっぷり。倒れた看板は建物の横に申し訳なさげにしまわれ、裏手*1はゴミの収拾場になっており、入り口に飾られた正月飾りがうら寂しさを増します。正直「記念」や「反省」の名がこれほど哀れに思えたことはありません。原爆ドームや奇跡の一本松のように商売のネタにされるのとどちらがましなんでしょうか。色々考えさせられた小旅行でした。
大東京の影もなく
なんだか感想が湿っぽくなってしまいましたが、内房線の旅自体は持ち込んだ本も面白く景色も上々と満喫できましたし、冬の北条海岸も秋とはまた違ったもの寂しい魅力があり更にほれ込みました。夏に来たらさぞかし・・・とは思うんですが、その頃は観光客が多すぎて閉口するだろうなあ。とまれ、現実逃避の気分転換にちょうどいい小旅行でした。
*1:実際は南面を優先させた所為か、入口が敷地内を向いているので道路に面しています。