脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

城山公園

まとめたニュース : 小池都知事の支持率29%に 希望の党幹部「小池はもう党と関係ないから支持率低下の影響はない」
青島・猪瀬・桝添そして小池・・・。改めて見ると石原慎太郎って不世出の偉大な政治家だったんだなあ。


 上司が冷え性なんでうちの事務所はかなりきつめに暖房が入ってるんですが、頭がぼうっとしちゃって仕事になりません。頭寒足熱って大事ですね。


DQⅪ進捗

  • エスト「はやりカゼにご用心!」クリア。称号:「太っ腹キング」

乾いた風に抱かれて

城山公園
 館山市街の南側丘陵に位置し、この地にはかつて戦国時代の武将、里見氏の居城がありました。公園内には、椿・梅・桜・ツツジ等の花木が小径をうずめ、季節に合わせて見事に咲き誇ります。山頂には天守からの眺めが楽しめる三層四階天守閣様式の館山城(八犬伝博物館)、中腹の館山市立博物館本館と併せて歴史の散策が楽しめます。また、頂上付近には万葉集にも詠まれた植物を小径に集めた万葉の径や、桜・楓・松・梅などを配植し、白砂利の枯山水、小流れなどを設けた日本庭園と茶室があり、茶会等に利用することができます。 (館山市HPより引用)


 本年最後となる小旅行記。となればやっぱり行先はおなじみ房総半島。館山の城山公園に行ってまいりました。駅に降りた瞬間吹き抜ける冬とは思えない生暖かい風が南国情緒を掻き立てます。肝心の城山公園は適度にさびれた風情で私好み。特に館山城(復元)からのぞむ安房の景色はまさに絶景。やっぱり自分は「山から見下ろす内海」って景色がたまらなく大好きなんだなあと再確認。園内の館山市立博物館も結構立派な文書群を所蔵してて感心。キャプションが和訳オンリーで釈文皆無だったのはどうかと思いますが。個人的には「息づく八犬伝」のコーナーで紹介されていた南総里見八犬伝を題材とした作品群の中に『銀牙―流れ星銀―』がしれっと混じってたのがツボでした。以上2017年の締めくくりにふさわしい大満足の小旅行でした。

たとえ光が"消えたとしても"

 で終わってれば大団円だったのですが、そうはいかないのが私の日ごろの行い。次の内房線の発車時刻までかなり間が空いていたので、ちょうど来ていた高速バスに飛び乗ったのが運のつき。千葉県内は順調な走行だったんですが、県境をまたいで海ほたるが見えてきた瞬間から始まる地獄の大渋滞。結局1時間遅れの到着で3時間近く車中に缶詰。そんな時に限って上司からの着信*1。踏んだり蹴ったりもいいところの帰路でした。教訓:週末の首都高には近づかない。

God FATE

God FATE

帰って来た今日の一行知識

八犬士は実在した
『和漢音釈書言字考節用集』の戦国武将の項に「里見八犬士」として登場している*2のが初出。それにインスパイアされた滝沢馬琴が『南総里見八犬伝』を創作した模様。人名だけから全180回の超大作に膨らませるんだから開いた口がふさがりません

*1:仕方ないので、車中のトイレでこそこそ通話しました

*2:尼子十勇士や真田十勇士なんかと同じくくり