『喧嘩商売』 - 脱積読宣言

痛いニュース(ﾉ∀`) : 阪神・金本監督、藤浪投手に懲罰続投１６１球！…８回８失点 - ライブドアブログ
典型的なパワハラ上司。来年はノムケンや緒方みたいに一皮剥けてくれるかな？

　訣別した旧友と和解の卓を囲むことに。一度は志を違え袂を分かったものの時間が友情を癒してくれました。・・・と美談になる筈が、なんだトリロンて。再会を懐かしむ余裕も糞もありませんでした。教訓：ドロボーとは遊ばない。

SRWOGMD進捗

第27話「魂の剣、超越せし者」ヴォートと交戦中。トップエース：コウタ＝アズマ@Gコンパチブルカイザー。

作者: 木多康昭
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2011/01/15
メディア: コミック
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「イチバン強いのは誰？」

　「最強の格闘技は何か!?多種ある格闘技がルール無しで戦った時・・・・スポーツではなく・・目突き金的ありの『喧嘩』で戦った時、最強の格闘技は何か!?今現在、最強の格闘技は決まっていない」。その答えの一端を求めて、"悪魔の申し子"佐藤十兵衛は喧嘩商売を戦い続ける。

　現在もといオールタイムベストの格闘技漫画。主人公が重量級という「リアリティ」で、敵味方彼我ともに頭を使い策をめぐらして戦うという説得力が最高。主人公も敵役も過度の慢心も油断もせず、失敗を前提とした策の張り巡らし方をしているので、世に溢れる駄作にありがちな、自称知能派が明らかに神の目線から天衣無縫の策を紡いで、強者（笑）がご都合主義の自滅をしたりしないのが作品に深みを増しており、どの試合もリターンマッチしたら絶対に同じ展開や結果にならないだろうって思わせられます。キャラクターはどの子も強さの理由と負けられない訳にぶ厚い背景があり、最強トーナメントの展開が全く読めません。正直1桁巻代は『幕張』や『泣くよウグイス』のノリそのまんまのギャグ漫画で正直きっついんですが、工藤戦以降の本格格闘漫画への脱皮後は上述の通りの至高の作品となっています。最強の格闘技は何か!?その答えを見逃すな!!つーか、本気で完結するんだろうか・・・

この瞬間を待ってたんだ！夢にまで見たシチュエーション

　『キン肉マン』『魁!!男塾』と続くギャグ漫画スタートの格闘漫画への路線変更。さんざジャンプシステムwと揶揄されてますが、これだけ成功例出ちゃってるんだから仕方ありません。願わくはこの『喧嘩商売』『喧嘩稼業』が後世に残る作品となって、『キン肉マン』システムの稀有な成功例として語り継がれて欲しいものです。