『2000年の桜庭和志』

危険な暗証番号（数字4ケタ）が一発でわかる画像がこちら | 不思議.net
こういう統計ものはぼんやり眺めてるだけでたっぷり時間がつぶせるので大好きです

　コロナ騒動が終息の兆しを見せているのを嫌でも実感させられるのが復活してしまった大渋滞。ああ、あの頃の快適な国道6号を返して。という訳でさあ皆さんご一緒に「バカ者どもに車を与えるな！」

競馬成績・・・R2収支-36570

長篠S・・・本命レジーナドーロ-100
ながつきS・・・本命ウルトラマリン-100

聖剣ⅢToM進捗

風の回廊再攻略中。主人公の職業：スターランサー。

2000年の桜庭和志

作者:健, 柳澤
発売日: 2020/02/27
メディア: 単行本

めぐり逢えた瞬間から魔法が解けない

桜庭和志
　昭和四十四(1969)年～。日本の男性プロレスラー、総合格闘家。秋田県南秋田郡昭和町（のちの潟上市）出身。株式会社39代表取締役、株式会社ラバーランド代表取締役。マネージメント：ハイタイド。本名：櫻庭和志、通称：IQレスラー・グレイシーハンター。所属：UWFインターナショナル→キングダム→高田道場→Laughter7→フリー。身長：180㎝、体重：85㎏、リーチ：186.7㎝。階級：ライトヘビー級→ミドル級→ウェルター級。バックボーン：レスリング・プロレス。テーマ曲：「SPEED TK RE-MIX」（小室哲哉 *1）
　総合格闘技において顕著な影響や功績を残した選手、あるいは総合格闘技の発展に大きく寄与した人物の栄誉を称え贈られる、UFC殿堂の称号を持つ日本人唯一の総合格闘家。UFC-Jヘビー級トーナメント優勝者。寝技格闘技イベントQUINTET創設者。（wikipediaより修整引用）

　「プロレスラーは本当は強いんです！」このマイクパフォーマンスで全プロレスファンの希望の星となり、ホイス=グレーシー戦の勝利で生ける伝説となった桜庭和志の物語。個人的に総合を見始めたのが大晦日戦争の辺りからだったので、氏には旬を過ぎたロートルって印象しかなかったのでがまさかこんな偉人だったとは。本書の構成としては主人公桜庭和志の伝記とグレイシー柔術の概史を中心に『1984年のUWF』の後日談的なUWFおよびMMAの歴史といった感じになっております。当然主人公の桜庭は上げに上げられているのですが、そのあおりを喰って、高田延彦がこれでもかとサゲられまくっているのでファンの方はご注意を。それも含めて金子達仁とは別視点からの物語を紡ごうって対抗心が強く出ているのでそちらも併せて読むと面白いかも。あと忘れてはいけないのは『有田と週刊プロレスと』。第3シーズンの最終話が桜庭VSホイス＝グレイシーの回なのでそれを見ると本巻が何倍も楽しめます。