痛いニュース(ノ∀`) : 韓国「日本水域での韓国密漁船の取締まりやめて」「日本が悪い」「安倍を追い出せ」 - ライブドアブログ
盗っ人猛々しいにもほどがある。
祝『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』クリア。事務長の責務を擲って、後ろ指さされつつも定時退社を繰り返しても完走まで1か月の超ボリュームを堪能させていただきました。色々失ったものは大きい気がしないでもありませんが、取りあえず以下感想箇条書き。
- αやサルファも真っ青なオリジナル祭り。OGに抵抗ない人でないとかなり厳しいんではないかと
- 念願のフルメタル・パニック(原作小説版)参戦もそんな訳でちょっと消化不良気味。京アニさんアニメ化待ってます。
- ノノがとってもいいキャラしてた。その分中の人の下手さが目立つのがなんとも。
- 設定上仕方ないんでしょうが、並み居る主人公勢を差し置いてゼウス神が無体な強さを誇ってるのには苦笑
- ランド・セツコの初代主人公コンビにようやくまともな出番が、ただクロウも含めて三人とも後継機が地味にダサいのは何とかならんかったもんでしょうか。
- ネタ切れ感漂う旧作主人公達の捏造必殺技はぶっちゃけかなりいらない気が。
- 原作敵キャラの少なさからか、無理に再登場させられた大ボス連中が噛ませ犬に成り下がっているのには涙を禁じえません。やっぱり再生怪人はあかん。
- AGがとってもいいキャラに育ってました。しかし、声聞いた瞬間正体に気付いてしまった自分の駄目絶対音感は誇っていいもんやらなんなんやら
- ヒビキくんあんだけ見せ場あったのに結局影薄いままで終わっちゃったね。
艦これ進捗
- 「発令!第十一号作戦」決戦!リランカ島攻略作戦クリア。連合艦隊旗艦:翔鶴改。
SRWZⅢ天獄篇進捗
- 作者: 村上知行
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/02
- メディア: 文庫
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妖しく絡み合い狂おしく
金瓶梅
長編白話小説。明の蘭陵笑笑生の作というが筆名で、これまで、王世貞*1・李開先*2・西門千戸家老儒・金吾戚里門客・「嘉靖年間の大名士」などさまざまいわれているが、いまだ結論は出ていない。
『水滸伝』の西門慶*3と潘金蓮*4に関する3回の話を敷衍して100回としたもの。西門慶が商売で金を儲けて地方役人となり、上司と結託して立身した末に急死するに至る話を縦糸とし、かれが他人の妻を奪うこと、妓女を呼んで客をもてなすこと、6人の妻と妾を抱えての荒淫無恥の閨房の瑣事を主たる内容として、さまざまなエピソードをないまぜ、嘉靖から万暦年間(1522-1620)の歴史絵巻として当時の社会の腐敗と堕落を表現している。構成は完璧で、とくに人情と心理の描写に長じ、まさに「"女幵"媸老少、人鬼万殊、徒にその貌に肖るのみならず、且つその神をも併せこれを伝う」*5である。現代の魯迅*6はこれを「世情の書」と評し、清の張竹坡は本書に評点して「天下第一の奇書」と呼んだ。本書は後世の人情小説、とりわけ『紅楼夢』に大きな影響をあたえた。全書にわたり奔放な閨房生活の描写や猥褻な語句があふれているのは、本書の欠点で、「淫を導き欲を宣する」作品で、「自然主義小説」であるという人もあって、かつては禁書とされたこともあった。版本には『原本金瓶梅』系と『金瓶梅詞話』系の2系統ある。続作には『玉嬌李』と清の李耀亢『続金瓶梅』などがある。(『中国歴史文化事典』より引用)
近世中国の誇るエロ小説も遂に佳境に。今までは正直単なる西門慶の遊蕩三昧の武勇伝にすぎなかったものが、愛息官哥と愛妾李瓶児の死とで漸く悲劇性を帯びた「ブンガク」らしさが出てきます。勿論女の業と負の側面を煮凝りにしたような潘金蓮と外道な成金のステロタイプの西門慶は下衆の極みの大暴れをかましてくれておりますので、お好きな人にも大満足いただける出来ではないかと。ただ訳者の増上慢が限界突破でかなり頭の悪い意訳が入りまくってますので短気な方はお気をつけ遊ばせ。
帰って来た今日の一行知識
近代以前喪服は白が正式
文明開化の際に公式行事には黒の大礼服で参加って西洋かぶれが、現代の黒喪服に繋がっている模様です。伝統墨守のためにも是非葬式には白無垢で参列しましょう。