実写映画『寄生獣 完結編』 原作では「鉄骨に付着していた有害化学物質」だったのに実写映画では「大量の放射性物質」に改変され物議|やらおん!
馬鹿の考え休むに似たり。
初夏らしくあったかくなってきたので、クールビズと半袖ワイシャツを引っ張り出してきたんですが、不思議とどれもこれも縮んでピチピチ。最近のクリーニング屋は腕が悪い。
艦これ進捗
- 「発令!第十一号作戦」アンズ環礁泊地攻撃作戦クリア。第一艦隊旗艦:鈴谷改。
SRWZⅢ天獄篇進捗
- 2周目第13話「大気圏突入」ロボット軍団襲来。トップエース:テレサ=テスタロッサ@トゥアハー・デ・ダナン。
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1993/02
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
窓にうつるのは自分の亡霊
奥湯元あじさいホテル、通称プリズンホテル。今宵の宿泊客は、小説家木戸孝之介一行に関東桜会大曾根一家、退職記念のフルムーン旅行の若林夫妻、心中企図の小田島一家、そして懲役明けのヒットマン矢野政男。彼らはどんなドラマを織り成すのか。
浅田次郎最初期の傑作にして、マイフェイバリットなシリーズ。作者の「出世」に従って装丁がどんどん豪華になっていくのが見ものです。第一巻はまだ正直たどたどしさが先に立ってそこまで出来がいいとは思いませんが、それでも見事の一語に尽きる完成度は誇ります。最初期の作品だけあって、とっても丁寧な構成に話が進んでも怪物化しない登場人物たちとアサダ文学らしからぬ地に足の着いた物語進行な上、典麗豪華な文体もかなり抑えめなので、初心者には向いてるかも。裏を返せば、浅田次郎特有の魅力がまだ開花してないってことなので、フリークとしては物足りなさが先に立つかも。正直一巻だけに関して言えばマンガ版の方が出来がいいです。
とまれ、日本現代小説の最高峰のシリーズ、読まずに死ぬのは人生の損失です。
ぶ厚いガラスの向こう見えるのは無音の劇場
日本ペンクラブ会長になって益々意気軒昂な浅田次郎氏。ただファンとして淋しいのは、もうこの頃の様なユーモアピカレスクなんて書いてくんないだろうなーってこと。個人的に浅田文学の清華はこのジャンルにあると信じて疑わないのでとても残念です。なんだかインディーズのバンギャルの気持ちが少しわかった気がします。
- アーティスト: 稲葉浩志,Inaba Koshi,Terachi Hideyuki,Tokunaga Akihito,Ohga Yoshinobu,Terashima Ryouichi
- 出版社/メーカー: バーミリオンレコード
- 発売日: 2004/09/15
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (30件) を見る