ヒロイモノ中毒 意識高い系の自己認識と現実とのギャップ
ああ感じてた違和感の全てがここに。国立崩れじゃない、東京の有名私大の連中は取りあえずこれ見て自省すべきだと思う。
歯医者のアドバイスというか脅しに従って親知らずを抜歯。毎度思うんですが、どれだけ医療技術が進歩しようと歯抜くときはヤットコって基本は全く揺るがないのね。
SRWZⅢ時獄篇進捗
艦これ進捗
- 「発動!渾作戦」第三次渾作戦クリア。連合艦隊旗艦:あきつ丸改。
BAMBOO BLADE 全14巻 完結セット (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 五十嵐あぐり
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: コミック
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誰も代わる事出来ない私しか歩けない道
廃部寸前の弱小剣道部に舞い降りた救世主川添珠姫。実家の剣道道場で鍛えぬいたその剣技と愛くるしいキャラクターとに惹かれ、室戸高校剣道部は再生を果たす。雄飛を始めた彼女たちの剣はどこまで届くのか。
美少女剣道マンガ。剣道と言えば『六三四の剣』しか思いつかない私にはかなり新鮮に読めました。登場する女の子たちがどの子も魅力的で可愛いのは勿論ですが、それに頼って日常ものに堕さず、かといって安易な熱血スポコンに逃げず奇跡のバランスで大団円を迎えています。昨日まで初心者だった連中と所詮は井の中の蛙が何故か全国大会で快進撃というファンタジーに陥らず、一人の剣道少女の夢の確立という地に足の着いたラストを選んだ作者のバランス感覚は出色です。珠姫が紆余曲折の末たどり着いた答えを顧問の虎侍に伝えたシーンは、教師の友人が結婚式で卒業生からのビデオレターに号泣していたのを思い起こさせて、教師冥利に尽きるとはこのことだろうなあと感激。中盤の迷走と主人公勢の影の薄さとで賛否の分かれる「バニ学編」ですが、挫折し夢をあきらめた者の修羅の道への帰還、圧倒的な才能で努力を蹂躙しまくっていた堕ちた天才の復活という大好物極まりないシチュエーションを背負ったヒロインが意地と意地をかけてぶつかり合う垂涎ものの展開で、あれだけ出来の良かった前半パートも所詮この一戦の為の前振りにすぎなかったんだと、燃えたぎること間違いのないクライマックスを迎えるので個人的には◎です。ただこの奇跡のバランスは本当に奇跡だったようで、原作者が自身の思い入れたっぷりに熱血風味で描いた続編『BAMBOO BLADE C』は良く言って凡作なレベルなので、追っかける必要はないと思います。やっぱバランスってのは大事ですね。
迷わずにまっすぐに明日へと行くよ
この原作者を始めとして、高校時代に青春を完全燃焼させてのめりこんだ何かがある人を本当に羨ましいと思います。読書に耽ったあの日々を後悔はしてはいませんが、自分にもそんな「何か」があったらまた違った人生もあったのかなぁとちょっとしんみり。とりあえず、この後悔を高齢者になったときに繰り返さないように、腹を括って全身全霊で今を生きたいと思います。
「バンブーブレード」OPテーマ~BAMBOO BEAT/EDテーマ~STAR RISE
- アーティスト: 川添珠姫(広橋涼),千葉紀梨乃(豊口めぐみ),桑原鞘子(小島幸子),宮崎都(桑島法子),東聡莉(佐藤利奈)
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2007/11/28
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帰って来た今日の一行知識
現代剣道で二刀流は合法
一方佐々木巌流ばりの物干し竿は禁止。武蔵対小次郎の再現はできないんですね。ちょっと残念。