痛いニュース(ノ∀`) : 【韓国】 子供たちが水鉄砲で日本兵を処刑するイベントが大好評 - ライブドアブログ
ようやくメンタリティーが70年前の日本に追いつきましたね。あと半世紀もすれば立派な先進国の精神性を手に入れれるのではないでしょうか。良かったね。
2014夏コミに参戦。冬とは比べ物にならない不快指数に心が折れかけましたが、なんとか楽しんでまいりました。以下戦利品。
- トリカルボン酸回路『労働法シリーズ〜労働契約法第16条』
- うさぎbrewery『自作ビールの作り方』
- KAIGO TAXI High Roller『介護はまぁまぁいい仕事』
他むにゃむにゃな本数冊
艦これ進捗
- 北方AL海域「北方AL海域へ進出せよ!」クリア。第一艦隊旗艦:木曾改二。
- 作者: 吉田裕,森茂樹
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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こらへこらへた一億のかんにん袋の緒が切れた
太平洋戦争
第二次世界大戦のうちアジア・太平洋地域での日本と連合国との戦争。アジア太平洋戦争とも。1941.12.8〜'45.8.15。開戦後、日本政府は中国との戦争を含め、「東亜新秩序」を作る為の戦争であることから、「大東亜戦争」と名付けた。
'40以降独と結んで世界秩序を転換しようという膨張論が日本国内で高まり、日中戦争の拡大につれて深まった英・米との対立は、仏印進駐・三国同盟に日本が進む事によって決定的なものとなった。対米戦への躊躇もあったが、米の対日石油禁輸によって、却って統帥部には早期開戦論が台頭、天皇*1も次第に開戦論に傾斜、'41.12.8マレー半島コタバルへの上陸作戦・真珠湾攻撃・フィリピンへの空襲によって戦争を開始した。
開戦当初、日本軍は電撃的に進撃して、半年間に東南アジアの主要部を占領。更にインド洋・中部太平洋やニューギニア・ソロモン諸島へと戦線を拡大させた。日本は「東亜解放」「共存共栄」をスローガンに自給自足経済圏の建設を図ったが、占領地に軍政を布き、鉱物資源・食糧・労働力収奪に終始し、経済的混乱・飢餓・民衆の反発を招いた。'42ミッドウェイ海戦によって海軍の機動部隊が大打撃を受け、日本軍は戦争遂行の主導権を失った。この後、ガダルカナルの戦いを中心とするソロモン諸島での大消耗戦によって日本軍の劣勢は決定的となる。また、米潜水艦による商船撃沈によって日本の軍需生産も次第に低下した。'44.6マリアナ沖海戦の敗北とマリアナ諸島の陥落により日本の敗戦は避け難いものになった。軍部は決戦による形勢逆転に期待して戦争を継続したが、フィリピンでも膨大な犠牲を出して敗退した。'45米軍は硫黄島・沖縄に侵攻するとともに本土空襲を激化させた。'45.5独が降伏し、沖縄戦の見通しが暗くなっても軍部強硬派は本土決戦を主張して戦争を継続した。だが、本土決戦準備も進まず、原爆投下とソ連参戦によって、日本政府は'45.8.14ポツダム宣言受諾を最終決定、'45.8.15玉音放送を経て停戦となり、'45.9.2降伏文書調印により正式に戦争行為が終結した。'52.4サンフランシスコ講和条約発効まで日本は連合国によって占領管理された。この戦争による犠牲者は、日本310万人以上、アジア・太平洋地域で合計1900万人以上と推定されている。(『岩波日本史辞典』より引用)
「吉川弘文館の近現代史は信用ならん。『アジア・太平洋戦争』の表題も進歩臭いし・・・」と眉に唾塗りたくって読んでみると、あにはからんや、これが、まさかの大名作。左右どっちにも振れずに、感情論を極力排除して語られる「アジア・太平洋戦争」のなんと面白いことよ。久しぶりに学術書で頭グラングラン揺さぶられるような感激をうけました。「強大な敵アメリカに蟷螂の斧を振りかぶって挑んだ日本」という図式を感傷的と切り捨てて、外交・戦略・兵站はては統帥権までどれだけ日本軍の認識が甘かったかを冷徹に分析しています。
「先の大戦を中道に分析する」この果てしなく簡単で難解な偉業を成し遂げた稀有な一冊です。少し遅れましたが平和教育のお供にどうぞ。
見たか知ったか底力
2年半に亘って読み継いだ「戦争の日本史」シリーズもようやく完結。毎度のことですが、こういった大河連載を読み終わると達成感と共になんとも言えない喪失感を感じて愛書家冥利につきます。さあ、きっとそんなに長くはない私の後半生、ボケる前に後何回この感覚を味わえるのでしょうか。願わくは最期の時は片手に本を持って迎えたいものです。