2ch ニュース速報+ ダイジェスト - FC2 BLOG パスワード認証
一極集中の殿様商売やめて地域密着に専念すれば、まだまだ戦えるはずなんですけどね。皆カープを見習うんだ。
先日発見された法則にのっとり、半冬眠モード。愛想尽かされて暇を出されない程度にガンバローっと。ああ眠い。
ほんとのわたしのことキミはまだ何も知らない
広島+石貫
広島東洋カープ
日本のプロ野球球団でセントラル・リーグの球団のひとつ。
広島県を保護地域とし、同県広島市南区にあるマツダスタジアム(広島市民球場)を専用球場(本拠地)としている。また、二軍(ウエスタン・リーグ所属)の本拠地は山口県岩国市にある広島東洋カープ由宇練習場である。親会社を持たない市民球団として結成されたという、ほかの球団と比較して特異の歴史を有する*1。現在は松田家による同族経営となっており、市民球団ではないが、今なお市民球団のイメージは残っている。メディアなどで一文字の略称を用いる場合、漢字では「広」、アルファベットでは「C」で表記される。紙上見出しでは「コイ」の略称も見られる。現在、日本プロ野球12球団で最も日本一及びリーグ優勝及びAクラス入りから遠ざかっているチームである。*2また、12球団の中では唯一21世紀に入ってから一度もAクラスに入っていない。(Wikipediaより引用)
石貫宏臣
昭和四十四(1969)年〜。福岡県久留米市出身の元プロ野球選手(投手)。
西日本短大付高時代は1986年夏と1987年春の甲子園大会に出場。1987年のドラフト2位で広島に入団。投手としては小柄ながら、速球を武器にしており将来を期待されていた。プロ入り4年目で初勝利をあげたが、その後肩を痛めたこともあり成績は低迷した。1995.4にダイエーに金銭トレードで移籍も登板機会なく同年退団。'96ロッテにテスト入団も同じく登板機会はなく現役引退。'97〜ロッテの打撃投手を務めている。(Wikipediaより引用)
通算成績
試合81投球回78.2勝利5敗北3セーブ1勝率.625奪三振56防御率3.32
20年前の栄光の際に狂い咲いた便利屋中継ぎさん。個人的には北別府・川口・佐々岡の三枚看板や最強ストッパー大野より金石や彼の活躍の方が印象に残っています。で、いつの間にか見なくなったと思ってたら、パリーグ行ってたんですね。優勝の代償には何人かの投手の犠牲が伴うとはよく言いますが、あの時は石貫がその役割だった模様です。
広島東洋カープ60年史―History 1950ー2009 (B・B MOOK 609 スポーツシリーズ NO. 482)
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2009/05
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
北尾トロ+危ないお仕事!
北尾トロ
昭和三十三(1958)年〜。フリーライター、ネット書店店主(杉並北尾堂)、個人事務所(株)ランブリン代表、NPO法人西荻コム理事長、西荻ブックマークスタッフ。福岡県福岡市生まれ。裁判傍聴を重ね、著書を多数執筆。
東京都立日野高等学校卒。法政大学社会学部卒。フリーター、編集プロダクションのアルバイトなど経て、フリーライター。30代の初めライターの下関マグロ*3らと脳天気商会という会社、バンドを数年やっていたことがある。下関マグロとは数冊、共著もある。30 歳頃から、現在のペンネームで『別冊宝島』、『裏モノの本』などに執筆活動を開始。
1999インターネットを利用したオンラインの古書店「杉並北尾堂」を始める。ライターとしては、ゲイ、裏稼業、裁判傍聴ものなどサブカルチャーや一風変わった人生、生き方などを紹介するものが多い。40代になってからは、「本の町」を日本にもと考え、2008長野県高遠町で、『本の家』を開店させた。(Wikipediaより引用)
危ないお仕事!
北尾トロ著。新潮文庫 き-28-2。2006.6.1初版発行。
目次
- 第一章 捜査のお仕事
- 第二章 アタマのお仕事
- 第三章 エロスのお仕事
- 番外編1 小心者の潜入記〜新聞拡張団に入ってみた。
- 番外編2 法廷好きの傍聴記〜目撃者は語る、ヘンな容疑者列伝
- あとがき
作者の北尾トロは、真摯な態度と抑えた文体で非常に好感の持てるお気に入りの作家です。実話系の雑誌に埋もれさせとくには惜しい才能だと思うのですが、下関マグロや松尾スズキと紛らわし過ぎる名前を何とかしないと上がり目はないんじゃないかな。
流石に物足りないので、危ないお仕事をいくつか紹介。
- 私立探偵・・・一日頼んで20万これは高いか安いか。浮気調査のアフターサービス用に結婚相談所を併営ってのはえぐいなあ。
- 汁男優・・・月間40発射で給料20 万。高いんだか安いんだか。憧れなくはないですが、やはり趣味は趣味のままにしとくべきでしょうね。
- タイの日本人カモリ屋・・・一番の美味しいカモは現地駐在員だそうで。物価が安くて貴族生活を疑似体験できるのと、現地人がバカに見えてしまうのとで、井の中の蛙が会社の威光を自分の実力と過信して独立しようとするのをごっつぁんするようです。因みに首を吊らなかったカモられた人の殆どが今度はカモリ屋に転進するんだそうで。イジメ・虐待の連鎖の構図がこんなところにも。
- 風俗専門不動産屋・・・今回一番感心したのがこのお仕事。莫大な資本を背景に地上げを食らわし、プレイルームとなるラブホテル*4と無料案内所を独占。東京ではこのグループに属さない風俗業者は青息吐息だそうです。中小業者に任せるより大資本の経営のほうが効率的なのは農業も一緒、旧態依然の零細農家を糾合して会社経営にすべきだと思います。
- 作者: 北尾トロ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 79回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
般若
般若
梵語Prajnaの音訳。智慧のこと。般若心経は200余の文字で大乗仏教の空の真理を示すものとして知られている。日本では、奈良の般若坊が作った鬼女の能面が般若面と呼ばれて有名となり、葵上・安達ヶ原などの演出に用いられたので、「はんにゃづら」など醜い女の形容にもなった。その能面の形相から山姥との類同も見られる。般若湯は、仏家における酒の隠語である。(『日本風俗史事典』より引用)
忠実にして精強なる王国民たちを従え、永遠の17歳の体と心でアイドル声優界に君臨するあのお方の愛称だとか、るろ剣の御庭番衆のあの人とかがすぐに出てきますが、一般的には鬼女の能面のこと。そこから展開して嫉妬に狂った女性の象徴になったり、顔の不自由な女性への嘲りになったり、単純に鬼の一種にまとめられたりしています。最近のサブカルにおける使用例だと、順に、ALI PROJECTの「阿修羅姫」の歌詞*5、田村ゆかりの蔑称、『るろうに剣心』の般若がそれぞれ当てはまるでしょうか。
更に言えば、原義はパーリ語で「智慧」を表す言葉パーリ*6の音訳。超訳すれば、悟りに至る為の修行で得たものを一般生活にも敷衍すること。であってんのかな?不信心なもんで宗教用語はどうも苦手です。
- 作者: 玄侑宗久
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
急いじゃダメダメ!神さまおしえてよ
昼は昼とて危ないお仕事!に手を染めて広島の石貫の様に使い捨てられ、夜は夜で般若の顔した奥方様になじられる。嗚呼、男の幸せはさあ何処と嘆きたくなるこのご時勢。このままじゃあ、行く先は黄色い救急車か北尾トロの『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の出演者って未来予想図しか描けません。そんな理不尽な状況からの逃避、「出世欲と世間体さえ捨てれば、とりあえず壊れなくて済む」という自己防衛が昨今流行の草食系男子だというのは言いすぎでしょうか。何にせよ、先輩方も女性陣も我等男の子に過大な要求を押し付けすぎです。