脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『現代の国際政治』

やっぱ部屋がきたない人って人間性に問題ある人が多いのん(・´ω`・)? 2ちゃんねるオカルト板まとめ
あ、えーと、なんだ・・・とりあえずごめんなさい。


 やる気ゲージの法則を発見。なんと気圧の上下動に連動してる模様。要はお天気次第。なんというか実に非文明人だ。

現代の国際政治 (講談社学術文庫)

現代の国際政治 (講談社学術文庫)

There is wonder in most everything I see

 今は昔。東にソ連西にアメリカ。二つの超大国が覇を競い合った半世紀、冷戦の時代。その真実と展望を高坂正尭が描く。


 今を時めく前原誠司の学問の師匠高坂先生の出世作。になるのかな?70年代デタントの時代における冷戦の構造と歴史の概説書。今の目で見ると何も目新しい議論はありませんが、それはこの本が冷戦理解の基礎教養担っていることの証左。司馬遼太郎にも比肩する読みやすい文章と後を引かない読後感で気楽に読める一冊です。冷戦の教科書にどうぞ。まあ今となっては何の役に立つかは分かりませんが。

I'm on the top of the World lookin' down on creation

 今の大学生はもうソビエトを知らない世代なんですよね(遠い目)我々80年代初頭生まれにとっては、冷戦とそれに伴う核戦争の恐怖は小学校時代に嫌というほど刷り込まれたトラウマでした。それとノストラダムスの大予言で世界の破滅をリアルに想像させられた少年時代は今振り返れば、なかなか貴重な経験だったと思います。それだけでも、広教組の偏向教育にも価値があったのかも知れませんね。

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

帰ってきた今日の一行知識

冷戦時代アメリカ軍に上空で原爆を爆発させ続けて対大陸間弾道ミサイルの障壁にしようという計画があった
試算の結果、アメリカ全土を常時覆うには毎秒何発というオーダーの原爆が必要となった為頓挫とのことですが、手段の為には目的を選ばない破天荒ぶりがとっても素敵です。