なんでも評点:教え子と関係してしまう“ホット・ティーチャー”に本当に美女が多いかどうかを画像で検証してみる
現実はなかなか厳しいようで
五月病の特効薬は「六月になるのを待つ。それでも治らなければ七月になれば多分なんとか」*1だそうです。後半月何とか頑張りませう。
さがしさがし求めて ひとりひとりさまよえば
プロ野球+まとめ
まとめ【纏め】
まとめること(『広辞林』より引用)
プロ野球についてのまとめ。とのことなのですが、プロ野球史や現在の野球界の現状諸問題について語れるほどの知識根性はないので、私個人のプロ野球との関係の歴史のまとめでお茶を濁します。
三代以上前から父方母方共に広島出身*2の生粋の広島っ子な私には、この世に生を受けた瞬間からカープファンになることが運命付けられていたようなものですが、私が一番最初にファンになった選手は当時小学男児の間で大流行していた『かっとばせ!キヨハラくん』の影響もあり、清原選手でした。そんなこんなで正直'80年代黄金期のカープより'90年前後の西武黄金時代の方がよっぽど詳しいです。
カープを応援した記憶の最初は'91年の優勝時。同年家を引越したのも手伝い、家族一丸で食事時にカープ戦のテレビ中継を観る習慣が出来たのが大きいです。当時の贔屓選手は絶対のストッパー大野豊と4番西田真司*3。それに加えて、金石・石貫・高・長内辺りの地味な選手もお気に入りでした。毎日新聞のスポーツ欄とにらめっこしながら個人的な成績ノートを作ったのが懐かしく思い出せます。
それ以降は、「勝ってたら見る」という実に広島人らしいやる気のない応援の仕方をしてました。この時期の贔屓は山内・澤崎・幹英の「新人王」トリオ*4。2000年大学進学に伴い京都転出後は、チームが暗黒時代真っ最中だったこともありテレビでカープの話題を目にすることも殆どなく、野球への興味も殆どなくなりました。
それが変わるのが、金本FA宣言。行き着けのラーメン屋のスポーツ新聞でこのニュースを知り呆然として立ち尽くした*5のを今でも覚えています。以来ネット環境が整った事もあり、ネットを中心にカープ情報の収集に熱を入れるようになりました。特に当Blogを立ち上げて以降は、オンシーズンは勝った日だけ更新という意味不明の自分ルールの所為でどんなに忙しくとも毎日試合結果のチェックだけは入れるようになりました。去年からは妹が男友達に唆されて、球場通い*6をする熱心なファンになったこともあり、当分はカープファンをやめれそうにありません。
西園寺真妃
Amazon先生によると下記の作品の作者だそうです。Google大先生の手をしてもそれ以上の情報を得られなかったので以上。さすがにこの本正値で買って読むほど潤沢な予算も時間もないっす。
オマケのどうでもいい話。お嬢様キャラの名字に濫用される西園寺姓ですが、流石に少々食傷気味です。そろそろ鷹司とか近衛とかX条とかの摂関家由来にシフトしてもいいんじゃないでしょうか。
- 作者: 西園寺真妃
- 出版社/メーカー: 白光真宏会出版本部
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 単行本
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
肥前
crosswise pt1 - 脱積読宣言
房総与太郎狂騒曲 - 脱積読宣言
肥前国
壱岐・対馬を除く長崎県と佐賀県の旧国名。西街道の上国(延喜式)。7世紀末に火国を分けて設置。国府は佐賀郡、現大和町。平安後期には院領・太宰府天満宮領・宇佐宮領などの荘園が形成された。在地武士としては、佐賀郡の国衙官人系と松浦郡に割拠する松浦党と呼ばれる海の武士団がいた。室町時代には、守護として少弐氏が勢力を持った。戦国時代には竜造寺氏が台頭、竜造寺隆信*7の時、肥前統一が目指されるが、島津軍に敗れた。近世は竜造寺氏の家中の鍋島氏が肥前中心部の大名で、その他に小藩が分立した。長崎は幕領として、唯一の外国への窓口となった。廃藩置県を経て1883現在の長崎県・佐賀県となる。(『岩波日本史辞典』より引用)
肥前といえば竜造寺隆信しか浮かびませんでした。散々馬鹿にしてきましたが、私も相当な『信長の野望』脳になってしまってるようです。
流石に悔しいので、以下付け焼刃の肥前地方史。
まず国名の由来は、有明海の不知火から取られた「火国」。それが佐賀・熊本平野の豊かな食糧生産から音通で「肥国」と称されるようになり、飛鳥時代に「肥前」「肥後」両国に分割されたのが由来です。
古代より中国大陸への重要交通路として発展し、豊富な海産物貢納で国庫を潤していました。中世には松浦地方に海賊松浦党が勃興し、前期倭寇の本拠地として、日中両国政府を悩ませたようです。
南北朝期には肥前地方の諸氏は大宰府の九州探題の指揮下で、南朝方の肥後の菊池氏との抗争の前線基地となっていた模様です。戦国時代は大村・有馬・松浦・竜造寺ら各氏が分立。九州の英雄竜造寺隆信・鍋島直茂コンビが統一に成功するまで、荒れ放題だったと思われます。因みにキリシタン大名が多いのも特徴の一つ。
江戸時代には、徳川直轄地の長崎を除いて、主家簒奪に成功した鍋島家の佐賀藩として存続。出島から取り入れられる西洋知識で発展を謳歌していたようです。幕末には名君鍋島閑叟の下、明治新国家の基となる有為の人材を輩出しました。
近代都道府県制下では、目立つ部分をほぼ長崎県に奪われ、ネタにされるほど蔭の薄い佐賀県の哀れさが際立ちます。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1983/02/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
愛し愛しの人はどこにいるのか
人気低下の叫ばれるプロ野球。巨人が弱いから人気が出ないとの宗教染みた妄信も今シーズンの快進撃がなんらの役に立ってる気配のない辺り、巨人原理主義の破綻が露呈されています。西園寺真妃のような夢見がちなおばはんのはまる宗教のように5分で嘘とばれるお題目ばかり唱えず、すこしはましな再建作を考えてみましょう。
まずは「古い」人の唱える「鎖国」論。これはこのご時世、まあ机上の空論でしょう。かといって今のままの無条件開国を続けていては、派手な長崎と地味な佐賀に分かたれた肥前の如く、日の当たるメジャー組と日陰の国内組に明暗くっきりとなってしまうかもしれません。とすると折衷案としてFA・ポスティングの規制強化となるのでしょうが、現況の日米の賃金格差を鑑みると効果の程を疑わざるを得ません。
という訳で、私案。内では今までのような年俸のインフレを抑制した健全経営を目指し、外では国際大会の拡充を推進するという、サッカー方式がいいのではないでしょうか。アメリカが素直に協力するわけないとか、守銭奴揃いの現選手会が年俸抑制案呑むとは思えないとか、色々突っ込みどころはありますが、いつの日か、WBCがサッカーW杯の如き盛り上がりを見せる日が来る事を心より祈っています。
まとめ。巨人と阪神は滅びろ。
- アーティスト: 前川清
- 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (5件) を見る