痛いニュース(ノ∀`) : 汚染された川で50万匹の魚が浮び上がり、付近住民ら大漁だと大喜び…中国 - ライブドアブログ
広島出身なので、赤潮被害の惨状は何度か目にしたことありますが、よく腹浮かせた魚食べようって気になりますね。
小銭目当てで治験のバイトに応募したら、見事に体重制限にひっかりました。何故だか無性に悔しいのは何故でしょう。
- 作者: 山口貴由,南條範夫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: コミック
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月が燃え尽きた天の火の 赤と黒の下
濃尾無双を掲げる虎眼流の誇る二人の俊英、伊良子清玄と藤木源之助。岩本家跡目相続に端を発する二人の遺恨。数多の悲劇の間に、視力を失った伊良子と左腕を失った藤木。決戦の場は悪名高き駿河城御前試合。二人の永きに亙る闘いが遂に決着す。無明逆流れVS流れ星。濃尾最強の名を取り戻すのはどちらだ。
みんな大好き『シグルイ』の原作です。登場人物に一切人間味を感じないというか、出てくる連中みんな妖怪染みた精神構造をしてる『シグルイ』とは違い、この「無明逆流れ」は登場人物が皆愛すべき小人物で好感が持てます。子煩悩で嫉妬深い岩本虎眼、不器用で純朴でとことん不遇な藤木源之助、ミスタースケコマシ伊良子清玄、弟思いの優しい兄弟子牛股権左衛門。この原作をどんなフィルターを通したら、あの百鬼夜行の如き怪物どもが誕生するのでしょうか。山口貴由氏の頭ン中を覗いてみたいものです。
『シグルイ』読者の為、ネタばれは最小限にとどめますが、ラストシーンの藤木の救われなさは特筆モノです。源之助ファンは覚悟を決めておくように。
陰陽の狭間から響き渡る笑い声
アニメ化も決定し、順風満帆な『シグルイ』。『バジリスク』が切り拓いた忍者・剣豪小説のマンガ化の道の拡幅に尽力しているようです。古典の名作の復興と言えば聞こえはいいですが、あんまりそれに頼りすぎて、昨今のTVドラマのような体たらくになるのだけは、勘弁してくださいね。
今日の一行知識
『葉隠』の思想は当時の一般的武士道からすればかなりの異端
竜造寺一族から主家簒奪した鍋島家が自身を正当化するために無理矢理でっち上げた武士道論が『葉隠』。だからあんなにねじくれて逆説に満ちたややこしい理論なんですね。
- アーティスト: 陰陽座
- 出版社/メーカー: キングレコード
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