痛いニュース(ノ∀`) : 立憲民主党、優秀な人材を探したら党最高顧問の息子だった - ライブドアブログ
確信した。絶対に立憲民主党は自民党の犬だ。こんなにも効率的かつ効果的に世襲議員批判の世論を沈黙させる一手を打てるとは。
先日都内でぽっこり時間が空いたので、『ゴジラ-1.0』と迷いましたが『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観てきました。以下感感想箇条書き。ネタバレ注意。
- 妙齢のお姉さま方を主力に、家族連れ、原作ファンと思しきおっさん、SNSでの話題に乗って来たであろう若者とかなりバラエティ豊かな顔ぶれ。土曜日の昼下がりというゴールデンタイムとは言え公開1か月近くたってどこも満員御礼は純粋に凄すぎる。
- 出会い→対立→同盟→決裂→和解により心の友へのバディものの王道を100分に詰め込む力技は見事の一語
- 目玉が抉り出されるとか、右腕切られそうになるとか、「原作」知ってるとなんかの伏線かと思わせられるミスリードというかモチーフが頻出で上手いなあと。
- 関俊彦とか石田彰とかとにかく声優が豪華。ただその所為で長田の「正体」がなんとなく察せられてしまったのはご愛敬
- 分かりやすさ優先なんでしょうが、「ラスボス」は時弥君の姿のままの方が救いがなくて良かったんじゃないかなと
- ちゃんちゃんこがあんな特級呪物だったとは
- 途中までパラレルっぽさ出しといてそこから綺麗に「墓場の鬼太郎」につなげるのは鮮やか
- 時貞翁「昭和の薬剤王」ってうそぶいてましたが、日清日露では大活躍してた「M」が第二次世界大戦時には都市伝説あつかいされてたり、公職追放された気配もない辺り、政党や軍部なんかの近代勢力の勃興時に一回失脚した明治の遺物っぽいのがなんとも
- 感想総括:「横溝正史」
やりばのない気持の扉破りたい
赤報隊事件・新井将敬・下山事件・永山一男・尾崎豊・田宮二郎・力道山・村井英夫・帝銀事件・元大鳴門親方・ロッキード事件・御巣鷹山墜落事故・・・日本の暗部ともいえる怪死事件の数々の真相を、数多の修羅場をくぐって来たからこそ覚えれる違和感を元に安部譲二がえぐる。
個人的な安部譲二のベスト作品。数々の怪死事件の謎を独自解釈で・・・というと、内容のほとんどない読み捨て本か失笑ものの陰謀論をすぐに思い浮かべてしまうのですが、この本が異彩を放つのはその圧倒的なリアリティ。赤報隊事件の襲撃者目線、新井将敬の自殺擬装工作、下山事件の米軍によるリンチ、永山一男を襲った男が凶行に走るまでの心情、尾崎豊のらりってる有様とどれもこれもあんた絶対現地にいたでしょって言いたくなるレベルの圧倒的リアリズム。くぐってきた修羅場の数に裏打ちされた経験を文才のある作家が描くとここまでのものが描けるのかと呆然。ただ流石にそのレベルのリアリティを出せるネタはそこまで多くなかった様で田宮二郎・力道山は直接の知り合いとしての思い出話、村井英夫刺殺事件以降は凡百の陰謀論となっており、正直読む価値はほとんどなくなってしまいます。ただそれを除いても前半五篇は神がかった完成度ですので是非ご一読を。
誰にも縛られたくないと逃げ込んだこの夜に
実際の現場経験してると、報道や噂話聞いてなんでこんな単純な思い違いしてるんだろうって思うことよくありますよね。殊更左様に、プロとアマチュアでは見えてるものが全く違うんだろうなと改めて。報道屋さんにはプロの視点を持てとは言わないから、せめてプロの見えてる世界を自分の都合のいいように勝手に捻じ曲げて解釈して流布しないでほしいなあと。
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