脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『イスタンブール~世界の都市の物語』

痛いニュース(ノ∀`) : 立憲・小川氏「菅総理の生い立ちを国会で追及していく」「どういう人間かは出自で決まる」 - ライブドアブログ
これがもし自民党関係者の発言だったら自己批判で首くくるまで総括されるべき案件だと思うんですが、当然今回もきちんと糾弾するんですよね、解同さん?


 スポンサーの先生からお説教。「今日の経営者はファッションにも気を遣うべき。そんなよれよれのスーツばっか着てないで、『ヌケ感』を演出できるコーディネイトを」と。・・・うん、辞表ってどう書くんでしたっけ。


競馬成績・・・R2収支-36300

  • セントウルS・・・本命ダノンスマッシュ-140
  • 京成杯オータムハンデ・・・本命スマイルカナ+150
  • 紫苑S・・・本命ウインマイティー-400
  • エニフS・・・本命ヴァニラアイス-100

聖剣ⅢToM進捗

  • ワンダーの樹海探索中。主人公の職業:スターランサー

だから愛したこともひと踊り風の藻屑

イスタンブール Istanbul
 トルコ北西部、ボスポラス海峡をはさんでヨーロッパとアジアにまたがる同国最大の都市。旧称:コンスタンティノープル。人口:662.0万人(1990)*1
 古来東西交易の接点として繁栄、現在も「東西交通の十字路」とよばれる。前658ギリシア植民都市ビザンチウムとして建設、330コンスタンティヌス1世*2ローマ帝国遷都にともないコンスタンティノポリスと改称。以後東ローマ帝国、1453-1923オスマン=トルコの首都として栄えた。1453現名に改称したが、対外的には1930までコンスタンティノープルとよばれた。1883パリ間にオリエント急行が開通。ハリチ(金角)湾の北側が新市街、南側が旧市街で、ガラタ橋によって結ばれている。旧市街にはビザンチン建築の最高傑作といわれるアヤ・ソフィア寺院、オスマン建築の粋アフメット・ジャミ(ブルーモスク)、歴代スルタンの居城トプカプ宮殿など、壮大な建築群がみられる。作家ハリット・ウシャクルギル*3、映画監督エリア・カザン*4の生地で、映画『トプカピ』『007 ロシアより愛をこめて』の舞台。山口県下関市姉妹都市。地名は「町の中へ」の意。(『世界の地名ハンドブック』)


 陳舜臣氏の書くイスタンブールを題材にした歴史エッセイ。正直な感想は陳舜臣ってこんなに読みにくかったっけ。氏の得意とする中国系ならまだ人名地名になじみがあってついてきやすいんですが、中近東のイスラムネーム並べられても正直何がなんやら。で、学術書でなく飽くまでエッセイなのでつらつらと流れるように話題が移ろうだけなので、「読んだ」って実感もわかないし、イスタンブールの歴史の概略を分かった気になれるでもなし。正直そこそこ苦痛な読書体験でした・・・とここまで書いたところでそもそも自分は歴史エッセイが大嫌いで司馬遼太郎すらほとんど読んでないことを思い出した。文句垂れる前に題材というかジャンルの選別は大事ですね。

そしてしょうこりもなくすぐに痛みもぼやけて

 一時はEU入りで先進国の仲間入りもささやかれたトルコもジャスミン革命の余波を受けてか大迷走の政情不安定。世の中一寸先は闇ですね。最近とみにきな臭くなってきた中国の周辺。日本も巻き込まれてえらいことにならないことを祈ります。その為にも頑張れ自衛隊&在日米軍


飛んでイスタンブール 庄野真代

帰ってきた今日の一行知識

ユダヤ教徒イスラム教徒はイスラエル問題以前は非常に友好的だった

敵の敵は・・・ってことなんでしょうが、さあ皆さんご一緒に、「またイギリスか」

*1:2013現在1416.0万人

*2:Gaius Flavius Valerius Constantinus。コンスタンティヌス朝ローマ第2代皇帝。父コンスタンティウス・クロルス、母ヘレナ。ミラノ勅令によりキリスト教を公認、ニケーア公会議を招集するなどキリスト教を保護。ローマ帝国を再統一し、コンスタンティノープルに遷都した。

*3:Halit Ziya Uflakl›gil 。代表作:「禁じられた愛」(小説)他。

*4:Elia Kazan。本名:エリアス=カザンジョグル。代表作:『紳士協定』、『波止場』、『ベビイ・ドール』(監督)他。