ヒロイモノ中毒 【歴史漫画】時代劇を時代考証の粗にこだわって観るなんてナンセンス
最近流行りのナーロッパと大差ないレベルのご都合主義のファンタジーですからねあれ。うだうだ言わずお約束として楽しみましょう。
ヤバい。全く休んでないのになぜかお盆ボケが抜けない。これはいったいどうすれと
聖剣ⅢToM進捗
- ドワーフのトンネル探索中。主人公の職業:アマゾネス
君を忘れない曲がりくねった道を行く
公正的戦闘規範
「銃を持ったテロリストよりも、米軍の無人機みたいに遠くから狙われるよりも、ETISのキルバグの方が怖い。AI制御なのは兵蜂も同じだけど……」by金珠
再読。「戦争には物語が必要」ってテーゼはとても共感できます
仮想の在処
「わたしが覚えている有香は、いつだってそんな顔をしていたよ」by綾野八音
儚くも美しい物語。悲劇の発端が技術的なトラブルじゃなく経済的な限界ってのが世知辛いなあ
ノット・ワンダフル・ワールズ
「進化とは、調和である」byテール・ウィステリア
他のアンソロにあったら十分看板張れたんでしょうが、前後の出来とインパクトが凄まじすぎて箸休めな感じになってしまってます。取り合えずeニューロは欲しい
フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪
「申し遅れました。私の名は、フローレンス・ナイチンゲール、所有者の定義に則るならば、『ザ・ワン』あるいは『フランケンシュタインの人造人間』と申します」byフローレンス・ナイチンゲール
よっ千両役者、待ってました。正直作者リストにこの人の名前があったからこそこのアンソロ読みました。期待にたがわぬ名作で、上記の科白のような作者の高笑いが響き渡るかのごときセリフ回しと展開に翻弄される快感たるや。とりあえず最終盤の「死者の言葉を手前勝手に書き換えるのは、生きている人間の、特権です」の一言にこそこのアンソロの意義と意味が詰まっていると思います
怠惰の大罪
「上が少なくなると、こんなに気持ちがよくなるものなのか」byカルロス・エステベス
まさかこのアンソロで一番感動させられた作者が伴名練以外になるとは。カストロが敗れた仮想歴史のキューバで繰り広げられる麻薬密売人の出世譚。ヤクザものが好きな人は間違いなくはまれます。正直個人的オールタイムベスト級かも。しかし、これSFってくくりに入れていいもんだろうか・・・
きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる
ポスト伊藤計劃の時代はいい意味で終わったんだなあと痛感させられる一冊。最近の若手の作品読んでるとこの短編集が「古き良き~」と枕詞をつけたくなるようなクラシカルな文脈で紡がれていると思えてしまいます。伊藤計劃が終わらせた日本SF冬の時代。そして伊藤計劃の「呪縛」の中に産声を上げ、それを乗り越えた新世代の日本SFは何処へ向かうのでしょうか。一ファンとして楽しみです。
スピッツ / チェリー