現場猫、労災対策のポスターとして実際の現場で活躍するwwwwwwwww:ハムスター速報
事務手続きに行った労基署で見かけてくそ吹いた。今後いらすと屋と並ぶアイコンになっていくんですかね
頭痛の痛い厄介ごとが山ほど出来。おかげでようやく正月ボケが治って心のイグニッションキーが回りました。
DQⅪ進捗
- ジエーゴと面会。称号:れんけいエキスパート。
時の香に背を凭れながら
フィレンツェ Firenze
イタリア中西部、トスカーナ地方北東部にある商工業都市。アペニン山脈西麓。アルノ川沿岸の標高50mに位置。人口39.7万人(1993)。
紀元前10世紀ころウィラノバの名で建設。前187ローマが占領してフロレンティアと改称。トスカーナ辺境領を経て12世紀に自治都市(コムーナ)が成立。15世紀初頭銀行家メディチ家の台頭とともにイタリアルネサンス文化が開花、ミケランジェロ*1やダビンチ*2などが活躍し絢爛たる黄金時代を築いた。トスカーナ公国の首都を経て、1860サルデーニャ王国(のちイタリア)に帰属。「花の都」とよばれ、大聖堂(サンタマリア・デル・フィオーレ教会)、ルネサンス絵画の宝庫であるウフィツィ美術館、ベッキオ宮殿など歴史的建造物が多くみられる。ファッションメーカーのグッチ、婦人靴のフェラガモの本店所在地。フィレンツェ五月音楽祭や、復活祭の火祭で有名なスコッピオ・デル・カッロなどを開催。詩人A.ダンテ*3、画家S.ボッティチェリ*4、航海者A.ベスプッチ*5政治思想家N.マキャベリ*6、看護学のF.ナイチンゲール*7らの生地。映画『わが青春のフロレンス』『家族日誌』『眺めのいい部屋』の舞台。京都市・岐阜市と姉妹都市。地名は「華麗な」の意。(『世界の地名ハンドブック』より引用)
コジモ・ピエロ・ロレンツォのメディチ家3代によるフィレンツェ共和国全盛時代を主題とした一冊。なので、ダヴィンチやラファエロ、ミケランジェロのルネッサンス三銃士の本格的活躍が始まる前に物語が終わってちょっと肩透かし。その分ドナテルロやギベルティ、ブルネレスキが大暴れしてくれます。正直「誰だそれ?」だったのは内緒ですが。内容は序盤のフィレンツェ共和国興亡史は実にエキサイティングな知的興奮を味合わせてくれるのですが、中盤以降本題の美術史パートに入ると頭でっかちな学者先生のつまんない講義で大分退屈。それでもまだ上述の三人をフォーカスしてるうちは面白くはあるんですが、終盤美術史概論や美学論に入ると居眠りすんなという方が無理な神学論争。なんだかんだ言っても「英雄」ってのは歴史学には必要なんですね。
さらば一人がいいだろうかMistakeと二人が眩しいか
アラフォーにして未だ飛行機童貞の私。いつかはヨーロッパ旅行で西洋美術とアルプスの山々を堪能したいとは思ってるんですが、なかなかその機会もございません。という訳で、一緒に新婚旅行に欧州周遊してくれる人絶賛大募集中です。
- アーティスト:一世風靡セピア
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: CD
一世風靡セピア – フィレンツェからの風
帰ってきた今日の一行知識
ウフィツィ美術館は英語に治すとオフィス美術館
元々行政機関だった建物を流用してるからこの名称みたいですね。イタリア語やドイツ語はどんな一般的な単語でもかっこよく聞こえるからずるいなあ
*1:Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni。父ドヴィーコ・ディ・レオナルド・ディ・ブオナローティ・シモーニ、母フランチェスカ・ディ・ネリ・デル・ミニアート・シエーナ。代表作:「ピエタ」・「ダヴィデ像」(彫刻)、「最後の審判」(壁画)他。
*2:Leonardo di ser Piero da Vinci。父セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ、母カテリーナ。代表作:「モナ・リザ」、「最後の晩餐」、「ウィトルウィウス的人体図」(絵画)他。
*3:Dante Alighieri。父リギエーロ・ディ・ベッリンチョーネ。母ベッラ。代表作:『神曲』(叙事詩)、『新生』(詩集)、『俗語論』(論文)他。
*4:Sandro Botticelli。父マリアーノ・ディ・ヴァンニ・フィリペーピ。本名:アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ。代表作:「プリマヴェーラ」、「ヴィーナスの誕生」、「東方三博士の礼拝」(絵画)他。
*5:Amerigo Vespucci。航海士総監。父ナスタジオ、母エリザベッタ。メディチ家に仕え、西インド海探検の航海を四次に亘り実施し、南アメリカ大陸に到達。南北アメリカが「新大陸」であることを証明した。代表作:『新世界』(論文)他。
*6:Niccolò Machiavelli。フィレンツェ共和国第2書記局長。父ベルナルド・ディ・ニッコロ・マキャヴェッリ、母バルトロメーア・ディ・ステファノ・ネリ。フィレンツェ共和国の外交官として活躍するも、ボスコリ事件に連座し失脚。著述生活に入り多くの著作を残した。代表作:『君主論』、『戦術論』、『ディスコルシ』(論文)他。
*7:Florence Nightingale。父ウィリアム・エドワード・ショア、母フランシース・スミス。姉の介護を期に看護師を志し、クリミア戦争での献身的看護により世界的英雄となり、帰国後はその名声を利用しナイチンゲール看護学校の設立など、看護学の確立と看護婦の地位向上に尽力した。